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更新日:2025年9月3日

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森林の大規模伐採を伴う太陽光発電事業について立地の自粛を強く求めます(発表資料)

令和7年9月2日


(担当)環境局環境企画課
(直通)022-214-8217

 

森林を大規模に伐採する太陽光発電事業の立地による、生態系の破壊、土砂災害リスクの増加、地域の暮らしへの悪影響などが懸念されることから、本市ではこのたび、環境アセスメント制度の中で、立地の自粛を強く求める本市の考えを明確に示すため、森林地域における太陽光発電事業に係る従来の指導方針を全面的に改訂する形で「杜の都・仙台の豊かな森林を未来へつなぐための太陽光発電事業の立地に係る指導方針」を策定しました。

太陽光発電事業の立地による無秩序な自然改変に対し厳正に対処していくことを通じ、自然や地域と共生した良好な都市環境を将来にわたり確実に守り抜いていきます。

1 名称

杜の都・仙台の豊かな森林を未来へつなぐための太陽光発電事業の立地に係る指導方針

 

2 要旨

  • 森林地域における敷地面積1ha以上または400kw以上の太陽光発電事業を対象とする
  • 対象となる太陽光発電事業の立地について、各種手続に入る前の段階で自粛を求め、計画の見直しにより、森林の大規模伐採の回避を図る
  • 仮に立地を検討する場合は、計画案ごとの環境影響についての予測・評価の実施及び公表、市民等からの意見聴取等の実施に加え、その結果を環境影響評価審査会に報告し、意見を聞くことを事業者に求めるなど、環境アセスメント制度に基づき立地選定の妥当性を厳格に審査する
  • 関係機関との連携の下、各種手続きを重層的に適用することで法令遵守・住民理解・環境保全対策・災害防止対策等の徹底を図る

※指導方針の内容は別紙1・2のとおり

 

3 施行日

 令和7年9月2日

 

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