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更新日:2025年11月19日

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(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本設計(中間案)がまとまりました(発表資料)

令和7年11月18日

(担当)文化観光局青葉山エリア複合施設整備室
(直通)022-214-8540
022-214-1234

(担当)まちづくり政策局防災環境都市推進室
(直通)022-214-1103

 

本市の文化芸術の総合拠点となる音楽ホールと、防災環境都市・仙台ならではの災害文化創造拠点となる中心部震災メモリアル拠点の複合施設について、設計者との協議等を重ね、このたび基本設計の中間案がまとまりましたので、お知らせします。

1 基本設計(中間案)の概要

(1)整備概要等

  • 所在地:青葉区青葉山2番1 ほか(現:せんだい青葉山交流広場)
  • 階数:地下2階、地上4階
  • 建築面積:約10,500平方メートル 延床面積:約27,400平方メートル

(2)設計概要

1.コンセプト『たくさんの/ひとつの響き』

  • 多様な活動が共存し響き合うこと(たくさんの響き)と、それらが時にはひとつにつながること(ひとつの響き)で連鎖していき、人と人、過去と未来が結びつく。

2.施設の特徴

  • 1階のロビーと各階の床(スラブ)で立体的に構成される吹き抜け空間がこの施設の中心となり、さまざまな諸室・機能・居場所が吹き抜けに接するように配置される。
  • 文化芸術と災害文化が多層的に交わる空間の中で、まちを豊かで強靭にする仙台ならではの文化を創造し、世界に向けて発信する。

交流イベントロビー1F

【交流イベントロビー(1F)】

3.外観

南東方向からの外観

【外観】※南東方向からの外観

南西方向からの鳥瞰

【外観】※南西方向からの鳥瞰

 

4.主な諸室等

大ホール(コンサートホール形式時の舞台)

【大ホール(コンサートホール形式時の舞台)】

大ホール(プロセニアム劇場形式時の舞台)

【大ホール(プロセニアム劇場形式時の舞台)】

 

災害文化エリア2F

【災害文化エリア(2F)】

小ホール2~3F

【小ホール(2~3F)】

 

2 建設工事費の見込み

548億円程度

※基本設計時点(令和8年3月末)での見込みであり、今後の物価上昇分は含まれない

※外構工事費および土壌汚染対策費等を除く

3 施設がもたらす効果

(1)年間来場者数(想定)

約54万人(うち県外からの来場者約4万人)

(2)経済波及効果額(推計) 

約47億円(県内・年額)

※施設運営や来場者の消費により誘発される生産額と、それに伴う波及効果の推計

※他都市類似施設の運営状況等を参考に、運営・事業費を約18億円/年と想定して推計

4 今後のスケジュール

(1)基本設計中間案に係る市民説明会(詳細はチラシ(PDF:1,418KB)参照)

  1. 日時 12月14日(日曜日)12時30分~14時30分
  2. 会場 日立システムズホール仙台 交流ホール

(2)基本設計の完了時期

 令和7年度末(見込み)

5 資料

(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本設計(中間案)等について(PDF:4,090KB)

 

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