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更新日:2026年7月1日

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発表項目以外の質疑応答(令和8年6月30日)

令和8年6月30日

特別市について

Q1

特別市について伺いたいのですけれども、昨日、村井知事が(全国知事会の大都市制度のあり方に関する検討)プロジェクトチームの会合をオンラインで行いまして、そこの中で(全国)知事会として反対する方向性を確認したというところと、あと発言の中で、仙台市の特別市への移行について県民にメリットがないというふうに述べたということで、この点に関して受け止めを伺いたいのと、あと県との話し合いの現状と、もしくは今後の方向性を伺いたいと思います。

A1

私ども、政令市長会(指定都市市長会)で考えている特別市制度ですけれども、日本列島では人口減少が加速化していくわけですよね。とりわけ、本市を含めて東北地域は著しい人口減少が進んでいきます。国としても多極分散型社会をつくっていく重要性というのをうたっておられると認識をしております。そういう中において、政令市が特別市を目指す意味合いというのがあるのだというふうに認識をしております。と申しますのは、人口減少が進んでいく、高齢化率も高まっていく、行政コストというのはますます増大していくし、そしてまた、行政を担うべき人材も限られてきて枯渇していくのではないかという、そういう不安も持っておりまして、人的な、あるいは財政的資源が限られていく中にあっても、自治体の在り方として県と市としっかり役割分担をした上で、地域全体を持続的に発展をさせるというのでしょうか、持続可能性をしっかりと担保していく、そのための新しい地方自治制度について考えているわけでして、そういう意味では、(全国)知事会の皆さま方がおっしゃっているご意見というのは分からないではありませんけれども、しかし、そういうものを私たちが目指しているものではないということをやはりもっと丁寧にお話をしていくべきだろうというふうに思っているところです。既存の資源を奪い合って、大都市に、特別市に財源を集中させろというふうに言っているわけではないのです。限られたものをしっかりと役割分担の中で、それぞれがウィン・ウィンになるような新たな自治制度について提案をさせていただいているということです。

 

Q2

もう既に県の方にはその構想を説明したりとか、そういう機会は(ありましたか)。

A2

私は直接知事にはお話は、立ち話の中で随分前にさせていただいたことはありますけれども、でも具体的なところは何も私自身はお話をしておりません。政令市側からいいますと、いろいろな権限は移譲されているものの、見合った財源は来ていなかったり、あるいは、いわゆる二重行政ということとは違ってくるかもしれませんけれども、交通行政に関しては、仙台市でできることと県にお願いしなくてはいけないことと、あるいはこども・子育ての分野でいいますと、保育所と幼稚園の管轄がやはり、保育所の部分は仙台市でできますけれども、幼稚園は県を通さなくてはいけない、あるいは感染症のときにも感じましたけれども、国といろいろやり取りをできる立場に仙台市はございません。そういう意味では、国と直接いろいろお話しできれば、もっと早くいろいろな意味で対応できたのではないかなというような思いもあるところでして、これは本市だけのためにこうしたいということを申し上げているということではないということを、もっと詳しく私からも知事にお話ししなくてはいけないかなというふうにも思います。

 

Q3

今後、その説明の場を設ける機会というのは考えていらっしゃるのですか。

A3

まだ事務方で、まずはこういうふうに考えているということについてお話しする機会をつくっていくのだろうというふうに思っています。ただ、今この新しい地方自治の在り方については、地制調(地方制度調査会)の中でも議論が進んでいるところですし、国会の方でもいろいろ議論がされるのだろうというふうに思います。そういう中で、私どもが思っている、今回も(全国)知事会でまとめられたその懸念の点というのは、政令市側でも論点としてもう既にいろいろ議論を、整理をしているところもございます。そういう意味では、今後の在り方を検討していく中で、これは協議しながら検討していくことは十分に可能だろうというふうに思っているところです。

 

 

首長マガジンについて

Q4

私からは首長マガジンについてお伺いしたいのですけれども、こちら、郡市長は読んでいらっしゃるのか、また読んでいらっしゃるとしたら、どんな内容が書いてあるのか教えていただけますか。

A4

今、首長マガジンのことをお聞きになられましたけれども、存じ上げています。覆面で首長を辞された方々が対談をしているようなところは、面白く読ませていただいた記憶がございます。

 

Q5

印象に残っている内容というのは、ほかにはあったりしますか。

A5

詳しく精読していないところもあって、今ここですぐさまお話しできるようなことはございません。

 

Q6

全体として首長マガジンについてどんな感想をお持ちか、お聞きしてもいいですか。

A6

さまざまな首長たちがそれぞれの市の市政についてきっとお話しなさっているのだろうというふうに認識はしているところです。ただ、(首長マガジンに)精通していないので何とも申し上げられませんけれども、いろいろ市町村長でしょうか、いろいろな方々がおいでになって、取り上げてくださっているのだなというふうには(思っております)。見ておりませんけれども、そんなところでしょうか。

 

Q7

今後、取り上げてほしい特集はあったりしますか。

A7

その首長マガジンを丹念に(見ておらず)、どのぐらいの頻度で出ているのかもあまり存じ上げないので、何とも申し上げられないのですけれども。

 

Q8

普段はあまり読んではいないということでしょうか。

A8

全く読んでいないというふうに取られてもですけれども、拝見することはありますけれども、でもそうですね、申し訳ありません。

 

 

選択的夫婦別姓制度について

Q9

今回の議会の中で、選択的夫婦別姓の話題が出たと思います。賛否半数というところで、伝統的な家族制度が壊れるですとか、キャリアの維持には別姓というものが必要だというような議論がありましたけれども、市長としてどういったふうにご覧になられたか教えてください。

A9

賛成・反対、それぞれの立場から活発なご議論がなされたなというふうに思って聞かせていただきました。

 

Q10

賛成派の方として、仙台市というのがダイバーシティを推進しているまちだからというところで、これを推進しないというのは仙台としていかがなものかというような指摘とかありましたけれども、その点についてはどのように捉えていますか。

A10

今も申し上げましたけれども、賛成・反対のお立場でそれぞれすごい活発に、また慎重に審議をされていて、今回、請願は否決をされたわけでございます。市議会でも本当にいろいろなご意見があるなというふうに感じました。婚姻に関する法制度に関することですので、国の方の動向も注視していきたいというふうに思います。

 

 

音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設について

Q11

音楽ホール(・中心部震災メモリアル拠点複合施設)について伺いたいのですけれども、議会中に一部の会派から、中国の建築物に似ているのではないかという指摘がございましたけれども、その点についてどのように受け止められたか、伺いたいと思います。

A11

一部の写真でご説明、そのように指摘をされたものと思いますけれども、全くコンセプトも含めて違うものだと認識をしております。屋根の形状そのものも全く別物です。

 

Q12

特に今回の(中国の建築物に似ているのではないかという)指摘は何かデザインだったり外観だったり計画等に影響するものではないという認識でよろしいですか。

A12

はい。

 

 

実沢小学校跡施設の利活用について

Q13

実沢小(学校跡施設)の利活用の件でお伺いしたいのですけれども、道の駅を整備する可能性について、現在の進捗状況、検討の進捗状況と、それからそれによって少し話が変わってくるかもしれませんが、郡市長の期待感、どういうふうにこの利活用を進めていきたいかというところがあればお伺いさせてください。

A13

実沢小学校の閉校式のときに私もお邪魔をしました。長い歴史のある学校で、そして多くの卒業生を輩出した地域の核となっていた学校でございました。そういう意味では、その実沢小学校の跡施設を活用するということは、地域の皆さんたちにとってはとても大きな希望でもあり、期待も高まっているのだろうというふうに思います。そういう中で、道の駅への期待の高まりを受けて、今回調査を行っているところでございます。この調査では、駐車場の確保ですとか平日の集客などの懸念点も聞こえてきたということもございますが、まずは地元の方々がこの実沢小学校の跡施設をどのように整備してほしいのかというご意見をやはり丹念に聞いていくということが重要であると思っておりますので、今回調査をしたことについて説明をして、意見交換をしながら一緒に考えていく方向だというふうに認識をしています。

 

Q14

今後そういった話を聞きながら具体的な中身を考えていくと思いますが、実際に小学校ということで、どんな中身というか、施設みたいなのができればいいなというふうに考えますか。

A14

全国各地で、廃校になった小学校の校舎を活用しながら、さまざまリノベ-ションをして活用して、にぎわいをもたらしているという例がございます。そういう中で、この実沢小学校の跡施設も、地域の皆さんたちが寄せる期待というのは大きいものがあると認識をしているところでして、ぜひ皆さんたちのご意見が一つにまとまる方向になればいいなというふうには思います。

 

 

客引き行為等防止巡回パトロールについて

Q15

国分町のキャッチ対策事業(客引き行為等防止巡回パトロール業務)についてお伺いします。間もなく対策事業が始まってから1カ月になりますけれども、現時点の受け止めを教えてください。

A15

新たに地域を回っていただく皆さんたちも拡充して、定期的に回っていただいていると思って、そういう意味では、キャッチ(客引き)の皆さんたちの数というのが現状どういうふうに減ってきているのかということについて正確なところは聞いておりませんけれども、大きな効果につながっているのではないかというふうに思います。宮城県警察でも力を入れて、国分町のあの地域から、そういう違法な動きについては徹底的に取り締まるということを強化されてもいらっしゃるところでして、そういう意味では、これから七夕の時期も迎えることになります。海外からのお客様も含めて、本市にぜひおいでいただきたいと思っていろいろなことを弾を込めて繰り出す中にあって、安心して過ごしていただける歓楽街の安全確保のために、なお努力していくということに尽きると思います。

 

Q16

郡市長は国分町のいわゆるあの時間帯にキャッチがいる現場とかを見たりとか、キャッチが実際にひどいなと体感される機会とか、あるいは今後見に行く機会とか、そういうことはありますか。

A16

パトロールを、地域の防犯協会の皆さま方含めてさせていただく機会はこの間もございましたけれども、私自身がそういう方につきまとわれてという経験はございません。

 

Q17

一部の議員からの話ですけれども、今、対策事業をされている会社がキャッチと話し込んでいたり、いわゆる効果がないのではないかという声も聞いているのですけれども、1カ月、大きな効果が上がっているという答えもありましたけれども、今後どうしていきたいとか、今後の考えはございますか。

A17

先ほども申しましたけれども、東北一の歓楽街であって、そして仙台市民にとってもそうですけれども、仙台市以外からおいでになった皆さま方にとっても、それこそ憩えるところでもあります。そういう意味では、やはり安心して安全に過ごすことのできるまちというのは、私ども仙台市にとっても重要なまちづくりの側面でもございますので、なお一層努力を続けさせていただきます。

 

 

いじめ重大事態認定について

Q18

市立の小学校に通う外国のルーツを持つ小学生の女の子がいじめを受けて、今年の3月に重大事態に認定されるという事案がありました。この件に関する受け止めと、それから市内、外国籍だったり多様なルーツを持つお子さんもかなり多くいらっしゃると思います。その中で、今回のいじめの中には差別的な言動とかも含まれていました。そういったいじめをどのように今後防いでいきたいか、何かご見解があればお聞かせください。

A18

個別の事案なので詳細についてのコメントは差し控えさせていただきますけれども、いじめ重大事態が発生したことについては、大変重く受け止めているところでございます。今後、「学校いじめ調査委員会」による調査が行われるということになると承知をしておりますけれども、丁寧な事案の振り返りと再発防止に向けた検討をお願いしたいというふうに思っています。

 

仙台市長 郡 和子