東北工業大学と「まちづくりにおける連携・協力に関する協定」を締結します（発表内容）

仙台市の今後のまちづくりに関しまして、東北工業大学と連携・協力協定を締結する運びとなりました。

東北工業大学は、地下鉄東西線の（仮称）動物公園駅の近くに立地し、工業・情報系やデザイン系の学部などを有する、ハード・ソフト両面に強い総合大学でございます。

このたび、大学から沿線のまちづくりに協力したい旨のお申し出をいただき、本市といたしましても、東西線をはじめとする重要プロジェクトと、大学の知的資源や多くの学生の皆さんの若い力が結びつくことにより、新たな切り口による事業の展開が期待できると考え、連携・協力協定を締結する運びとなったものでございます。

大学における当面の活動のイメージといたしましては、まずは（仮称）動物公園駅や青葉山周辺での新たな魅力づくりや、（仮称）六丁の目駅周辺の新たなクリエイティブ産業の創出支援、また、沿線全体をキャンパスと見立てた教育・研究の展開などをお考えであると伺っております。

本市といたしましても、学都・仙台としての知的資源や次代を担う若者の力をまちづくりに多面的に活用していくことが重要と考えていますので、できるだけ早期に連携の効果が見える形となるよう、積極的に話し合いを進め、取り組んでまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子