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更新日:2016年9月20日

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「東西線フル活用プラン」を取りまとめました(発表内容)

このたび、地下鉄東西線の開業に向けた「東西線フル活用プラン」を取りまとめ、これをベースとした市民協働での取り組みを始めることといたしましたので、お知らせいたします。

このプランは、市の関係部局で議論を行うとともに、市民団体やNPOの方々へのヒアリングなども行いながら取りまとめたものでございまして、今後、市民の皆さまにさまざまな形で関わっていただきながら、具体的な事業化をしたり、発展させていく、また形を変えながら進化させていくことを基本に、取り組みの概要をまとめているものです。

プランには、平成27年度の地下鉄東西線の開業に向け、沿線地域のポテンシャルや魅力の向上、居住や企業立地の促進、地域内外の交流拡大など、本市全体の活力アップにつなげる総合的な取り組みをまとめています。

東西の豊かな資源を結ぶインフラである地下鉄東西線は、単なる移動手段だけではなく、「住みたい街」、「遊びに行きたい街」、「働きたい街」という地域のブランドを創出する新たなまちづくりのいわば装置であり、地域が一体となって取り組みを進めることで、効果が最大限に発揮されていくものと考えています。

あわせて本日、プラン推進を主体的に応援してくださる「東西線まちづくり市民応援部」が立ち上がることとなっています。

この応援部は、これまでも本市のまちづくりに積極的に携わってこられた皆さま方が、連携して東西線沿線のまちづくりを盛り上げていくための枠組みをつくっていくものです。

すでにいくつかのグループから、地域情報の発信やイベント等の企画についてのご相談も頂戴しており、7月ごろには応援部のスターティングイベントを開催する予定です。

フル活用プランの展開や、市民応援部の支援などを通じて、東西線による未来を開くまちづくりを、市民協働の流れと結び付け、震災からの復興を象徴するプロジェクトのひとつとして発信してまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子