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更新日:2016年9月20日
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農業に対する影響がどのように出てくるのか、ということに私自身は着目して経過を注視したいと思っています。と申しますのは、東部地区が復興の中で競争力のある勝てる農業になりたいということで、今いろいろな取り組みをしています。
例えば大規模ほ場化ですとか、六次化などの努力をしていただいていますが、このTPP交渉の行方いかんによって、またそれに対する政府の国内向けの対応策がどうなるかによっては、まったく違う土俵に上げられてしまうかもしれないわけです。
そうなると、この間、進めようとしている努力が何なのだということになりかねませんので、政府としてしっかりとした交渉をしていただきたいです。特に国内農業関係者は今後日本の農業がどうなるのかということに、根本的にすごく大きな不安を持っていると私も選挙戦の中でも感じました。そうしたことについて、政府には今少し、しっかりとした説明責任を果たしていただきたいと期待しています。
現状のまま、すぐに関税撤廃ではなかなか厳しいというのは、農業関係者の一致した意見であり、また私自身もそうだと思います。今の原則の中で、どのような交渉になるのか、とりわけ、もし関税を撤廃するということになった場合に、政府としてどのような農業政策の上でそういう判断に立つのか、さまざまな方策の中でしっかりと対応を示しながら、成り行きでこうなってしまったということにだけはならないような交渉をしていただきたいと考えています。
もし、引き続き知事が出馬されるということであれば、私は復興の継続という意味からは知事の続投を支持したいと考えています。
この間、非常に厳しい、国とのさまざまな交渉がありました。復興交付金の査定の問題もありましたし、堤防のかさ上げの高さの調整もありましたし、どこまで道路を二線堤として認めるかという状況がありました。そうした中で、国との交渉にあたって、知事も先頭に立って我々とともに、予算獲得や制度の創出に向けて努力をしていただいたと考えていますので、そのことについては、多としています。
このたびの21連勝達成は、誠に素晴らしい記録で、地元球団からそういう方が出たのは本当にうれしい限りです。私としても、表彰については前向きに考えたいと思います。ご承知のとおり、仙台市ですと表彰は賛辞の盾という形になります。すでに田中選手には以前にも差し上げていますが、今の時点では前向きに考えたいと思っています。
しかし、まだシーズンの途中ですので、チーム全体のこともあります。時期的にはシーズン終了後など、しかるべき時期になるのかと思っていますが、前向きには検討しています。
消防局からは、総合的にいくつかの出火原因に関する分析と判断を行ったものであって、消防局としては重ねてそのように考えている旨の報告は再度受けています。
ですから、私としては基本的に消防局の報告に信を置いているところです。しかし、いろいろな疑問を持たれる方がいるのであれば、それにしっかりと答えることができるように、さらに説明を尽くす部分は尽くすようにと指示しています。
特に消防局からそのような報告は受けていませんし、私自身からも指示は出していません。
仙台市長 奥山 恵美子
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