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更新日:2024年7月24日
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本ページでは、本市における平和に関する取り組みについて紹介します。
平和首長会議は、広島・長崎両市が提唱した「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」の趣旨に賛同する世界各国の都市で構成された組織です。
世界の都市が緊密な連携を築くことによって、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓・貧困・難民・人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって、世界恒久平和の実現に寄与することを目的としています。
本市は、平成22年4月1日に加盟しました。
ロシアによるウクライナ侵攻に未だ収束の目途が立たない中、イスラエル・パレスチナ情勢によって、ますます混迷を極める現下の国際情勢を踏まえ、令和6年2月22日、平和首長会議より、対話による平和的解決に向けた外交努力と、核兵器のない平和な世界の実現に向けた具体的な行動へ歩みを進めることを訴える共同アピールが発出されました。この共同アピールは、国連の各国政府代表部(193か国)及び国連事務総長等に送付されています。
仙台市戦災復興記念館は、仙台空襲と復興事業の記録を保存し、戦争の悲劇を二度と繰り返さないよう後世に伝えるための施設です。
常設展示のほか、毎年戦災復興展を開催し、写真展や市民による体験発表等を行うとともに、市内の学校を対象に平和学習も実施しています。
仙台市議会において、昭和60年3月27日に核兵器廃絶に関する決議を下記のとおり行いました。これにより、本市は、日本非核宣言自治体協議会より、非核宣言自治体と位置付けられています。
わが国は、原爆による惨害を身をもって体験した唯一の被爆国として民族的悲願をこめて、核兵器の廃絶に努力を重ねてきたところである。
しかるに、最近の世界情勢を見ると核軍備拡大競争が依然として続けられ、人類の生存そのものが深刻な脅威にさらされていることは、まことに遺憾である。
いまこそ、仙台市議会は、わが国の国是である非核三原則に基づき、人類共通の念願である真の恒久平和に向けて、全世界全ての核兵器が廃絶されることを強く希求する。
以上、決議する。
本市では、戦争や原爆の被害を風化させずに、悲惨さや平和の尊さを改めて伝えていくための取組みとして、宮城県原爆被害者の会より寄贈いただいた「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」のパネル展を実施し、多くの来庁者の皆様にご覧いただきました。
令和6年7月1日(月曜日)~7月10日(水曜日)
仙台市役所本庁舎2階 ギャラリーホール
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