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更新日:2023年2月15日
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北海道本島の北東に連なる歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の4つの島であり、1855年2月7日、日本とロシアの間で「日魯通好条約」が調印され、択捉島とウルップ島の間に国境が確認されました。それ以降、一度も他国の領土となったことがない、日本固有の領土です。
第二次世界大戦末期の1945年に、ソビエト連邦は日ソ中立条約に違反して対日参戦し、日本のポツダム宣言受諾後に北方領土を占領した後、1946年には一方的に自国領に「編入」し、1948年までに島内の全ての日本人を強制退去させました。それ以降、今日に至るまでソビエト連邦、ロシアによる不法占拠が続いています。
北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、運動の全国的な北方領土返還要求運動の一層の推進を図るために、政府は、1981年1月6日の閣議了解により、「日魯通好条約」が調印された2月7日を「北方領土の日」と定めました。
本市では、北方領土問題への理解促進及び返還に向けた意思を共有するための取組みとして、毎年2月7日の「北方領土の日」に合わせて、仙台市役所本庁舎の壁面に懸垂幕を掲出しています。
「北方領土返る日 平和の日」
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