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更新日:2024年8月21日
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有機フッ素化合物であるPFOS(ピーフォス、ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)は、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の性質があり、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工剤、界面活性剤などに使用されてきました。分解されにくく、環境中に蓄積しやすいため、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。日本国内においては、製造、輸入等が禁止されています。
環境省は令和2年5月28日、PFOSとPFOAを人の健康の保護に関する要監視項目に追加し、公共用水域及び地下水における暫定指針値を1リットルあたり50ng※(PFOS及びPFOAの合計値)としました。
※1ng(ナノグラム)は10億分の1グラム
令和3年度より河川、地下水等の調査を行っており、これまで暫定指針値の超過はありません。
定期的に水道水等の水質検査を行っており、これまで検出されたことはありません。
令和元年度、令和2年度に環境省によって全国調査が行われました。なお、仙台市内では測定は実施されておりません。
環境省が「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」の監修の下で作成した「PFOS、PFOAに関するQ&A集」をご参照ください。
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