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更新日:2024年3月28日

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灯油等の流出事故を防ぎましょう

灯油等の流出事故が多発しています

春先になり暖かくなってくると、使い切れずに残ってしまっていた灯油等の投棄が原因と思われる、河川の水質汚濁事故が多発します。また、ホームタンクから灯油を小分けする際に漏出する事故も多発しています。
油が側溝や流しから流出すると、水路や川に流れ水環境を汚すほか、上水道や農業用水、工業用水等の水利用に支障をきたすおそれがあり、事故の原因者は、油で汚れた側溝や水路の清掃費用の負担、または農作物等の被害に対する損害賠償を求められることもあります。

  • 灯油等は計画的に購入しましょう!
  • 不要な灯油等の処分は、側溝等に流さず、販売店等に相談しましょう!

油流出事故が発生したときは

油流出事故が発生した場合、河川や用水路にフェンスやマットを設置し、油の撤去と流出拡大防止措置を実施しなければなりません。これらの事故処理に要する費用は、原因者の負担となります。側溝等の高圧洗浄が必要になると、費用は数十万円~数百万となる場合があります。

事例1事例2

事例1 ホームタンクから灯油が漏出

ホームタンクから灯油を小分けした後、コックを閉め忘れ灯油を流出させてしまった事例。漏えい量は不明。油は原因者宅から道路側溝を経て、雨水管から農業用水路へ流出した。原因者は油で汚染した箇所の清掃を行った。

事例2 水路に原因不明の油
堀に油が流出しているとの通報があり、対応した事例。原因者が不明だったため、市が要所にオイルフェンスを設置し、油の回収を行った。

油漏れ事故を起こした場合や、発見した場合は、直ちに消防署または下記お問い合わせ先までご連絡ください。

油流出事故を防ぐために

  • 灯油等をご家庭の外流しや、側溝には絶対に捨ててはいけません!
  • ホームタンクから灯油を小分けする際は、その場から離れず、目を離さないようにしましょう。
  • ホームタンクや給油管に破損や腐食がないか、点検しましょう。

灯油を処分したいときは

  • 灯油や廃油は本市では収集していません。
  • 不要となった灯油や廃油の処分は、処理業者に委託するか販売店等にご相談ください。
  • 同系列のガソリンスタンドでも店舗により処分できない場合がありますので、事前にご相談ください。
  • 処分を断られた等、相談先がない場合は環境局家庭ごみ減量課(022-214-8226)へご相談ください。

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お問い合わせ

環境局環境対策課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-8223

ファクス:022-214-0580