ホーム > 太白区トップページ > ふとちゅー情報部 > 潜入!ふとちゅー調査団! > 潜入してきました!「富沢市民センター・パワフル富沢ネットワーク─ざる川フェスティバル─」(富沢市民センター)
太白区
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更新日:2025年2月5日
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令和6年10月27日(日曜日)に、大野田イコタ公園で行われた「第6回ざる川フェスティバル!」の様子です。
富沢地域は、子育て中のミドル世代の人口が多く、地域の小中学校の「おやじの会」や「社会学級」などで活発に活動しています。一方、町内会では、役員の高齢化や後継者の人材不足といった課題を抱えているところも多いようです。町内会とミドル世代が協働してイベントを開催する取組みを通して、異年齢や団体間の交流及び相互理解を進めるとともに、地域の担い手となる人材の育成を目指しているのが、この「パワフル富沢ネットワーク」という事業です。
今年度第6回目となるざる川フェスティバルは、地域の資源・財産とも言えるざる川を目の前に、毎年盛大に行われてきました。今年度のイベント来場者総数は約3700人。次第にイベントやこの事業の趣旨が、地域の方に浸透しているのがわかります。「ざるスナ」という、ざる川の好きな風景を撮った1枚をエントリーするスナップコンテストも行われるなど、ミドル世代の感性が随所に光っています。今年度は町内会の皆さんにもご尽力いただき、野菜販売やスタンドコーヒーのお店も出され、来場者から大変好評だったようです。
さらに特筆すべきなのは、地元の富沢中学校生徒によるステージ企画やスタンプラリーが展開されたことです。イベント本番に向けて話し合いを重ね、当日はじゃんけん大会などで会場を大いに盛り上げてくれました。実は今、太白区内ではこのように小中学生を企画委員とした取組みがどの市民センターでも増えてきています。子ども連れの来場者が多いため、身近なお兄さん、お姉さんの存在はとても親しみやすく、好評を得ています。大人が考えもつかないことを提案・実践してくれるのも魅力的です。こうした取組みを通じ、自分の暮らす地域への愛着を深め、将来的な地域の担い手となる人材が育ってくれることを願っています。
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