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更新日:2024年8月1日
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光化学オキシダント(スモッグ)は、工場や自動車から排出された窒素酸化物やVOC(揮発性有機化合物)などが太陽光線中の紫外線により光化学反応を起こすことにより発生します。
発生しやすい時期は春から夏にかけて、また、気象状況としては気温が高く、日差しが強く、風があまりないような日に多く発生します。
酸化性物質である光化学オキシダント(スモッグ)の濃度が高い状態が続くと目や喉に刺激を与えます。
注意報・警報が発令されているときは、屋外での運動等を中止し、屋内に避難して家の窓を閉める等の措置をとって下さい。目がチカチカする、喉が痛い等の症状が生じたときは目を洗う、うがいをするという処置を行い安静にして下さい。万一、手足のしびれ、呼吸困難、失神などの症状が生じたときは、医師の手当を受けて下さい。
宮城県では県内を8区域に分け、区域毎に緊急時の発令を行うことになっています。仙台市は仙塩区域に含まれ、発令期間中(4月15日から9月30日)に、仙塩区域の測定点で発令基準を超えるオキシダント濃度が観測されると注意報等が発令されます。
注意報 |
0.12ppm以上 |
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警報 |
0.24ppm以上 |
注意報等が発令されたときは,報道等の関係機関を通じて、地域の学校や住民の方々に対して情報の周知徹底を図ります。併せて、光化学オキシダント(スモッグ)の原因物質である窒素酸化物やVOC(揮発性有機化合物)等の排出削減のため、工場・事業場に対しては、ばい煙排出量の削減について協力を求めます。また、注意報等が発令された場合、自動車の運転を自粛するようお願いします。
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