更新日:2016年9月20日

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喫煙による健康影響

たばこによる健康影響は、国内外の多数の科学的知見により因果関係が確立しています。
具体的には、喫煙は、さまざまながん、循環器疾患(脳卒中、虚血性心疾患等)、呼吸器疾患(COPD※1等)、糖尿病、周産期の異常※2等の原因となります。

喫煙は日本人の疾病と死亡の最大の原因です。日本における喫煙を要因とした循環器疾患・がん・呼吸器疾患による死亡者数は、年間約13万人に及びます。

※1 COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、主として長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患のことで、咳・たん・息切れなどから始まり、ゆっくりと呼吸障害が進行します。
かつて「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼ばれていた疾患が含まれており、心血管疾患、消化器疾患、糖尿病、骨粗しょう症など体の病気だけでなく、うつ病をはじめとした心の病気など、さまざまな病気と合併することが多い病気です。

原因

COPDの原因の90%はたばこの煙で、喫煙者の20%が発症するとされています。

現状

COPDによる死亡数は増加傾向にあり、2010年には16,293人と、死亡順位の第9位、男性では第7位になっています。
近年、たばこの消費量は減少傾向にありますが、これまでの喫煙による長期的な影響と急速な高齢化によって、今後、さらに罹患率、有病率、死亡率の増加が続くと予想されています。

予防・進行抑制

COPDは禁煙によって予防することができ、早期に禁煙するほど有効性は高まります。また、薬物等による治療によって、呼吸機能の改善や進行の抑制が期待できます。COPDの予防や進行抑制には、早期の禁煙と、早期発見・早期治療が大切です。

※2 周産期の異常とは

喫煙は、女性ホルモンの分泌を低下させ、生理不順や不妊など、周産期の異常をもたらします。
特に、妊娠中の喫煙は、妊娠合併症(流産、早産、子宮外妊娠、前置胎盤や胎盤早期剥離など)のリスクを高めるだけでなく、低出生体重児や、出生後の乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクとなります。
また、子宮頸がんや卵巣のがん等の原因となり、妊娠・出産へ大きな影響をもたらします。

相談・問い合わせ

ひょっとしてCOPDかも?など、気になることがあったら、お近くの医療機関や仙台市の各区保健福祉センター家庭健康課・各総合支所保健福祉課へご相談ください。

市内で禁煙治療に保険が適用できる医療機関一覧(宮城県HP)(外部サイトへリンク)

各区保健福祉センター家庭健康課・各総合支所保健福祉課

青葉区家庭健康課

電話.022-225-7211(代)

宮城野区家庭健康課

電話.022-291-2111(代)

若林区家庭健康課

電話.022-282-1111(代)

太白区家庭健康課

電話.022-247-1111(代)

泉区家庭健康課

電話.022-372-3111(代)

宮城総合支所保健福祉課

電話.022-392-2111(代)

秋保総合支所保健福祉課

電話.022-399-2111(代)

お問い合わせ

健康福祉局健康政策課

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電話番号:022-214-8198

ファクス:022-214-4446