「仙台市役所本庁舎建替基本構想」に基づき検討を重ね、6月から実施した「仙台市役所本庁舎建替基本計画中間案」のパブリックコメントを経て、このたび「仙台市役所本庁舎建替基本計画」を策定しました。この計画は、設計に向けて、基本整備方針、棟数、規模などの条件を定めるとともに、新本庁舎周辺のまちづくりなどの方向性を示したものです。
策定に当たっては、仙台市役所本庁舎建替基本計画検討委員会において10回にわたり有識者等による議論を積み重ねるとともに、シンポジウムを4回開催するなど、市民の皆さまの意見を積極的に取り入れながら検討を行ってきました。
今後基本設計の策定に着手し、2028年度中の供用開始を目指します。

基本計画の概要

基本整備方針

「賑わい・協働」、「災害対応・危機管理」、「利便性」、「持続可能性・環境配慮」の4つの観点で基本整備方針を定めました。

棟数

共用部や設備の合理化が可能であること、迅速な災害対応を図ることができること等から、1棟とします。

規模

執務室や会議室、倉庫等、主に業務に関連する部屋を35,200平方メートルとし、廊下やエントランスホール、地下駐車場等の共用部分を加えた延床面積を58,000から60,000平方メートルとします。

策定の経過

平成30年12月　有識者会議　第1回会議開催
令和2年5月　有識者会議から市長に報告書を提出、基本計画中間案を策定
令和2年6月　意見募集（パブリックコメント）実施（7月9日まで）
令和2年7月　基本計画策定

仙台市役所本庁舎建替基本計画

「仙台市役所本庁舎建替基本計画」は、下記よりご覧いただけます。

• 「仙台市役所本庁舎建替基本計画」（PDF：6,670KB）
• 「仙台市役所本庁舎建替基本計画概要版」（PDF：3,083KB）