概要

青葉通まちづくり協議会^※が、青葉通沿道の公共空間でイベントの開催を希望するプレイヤーに対し各種手続きの支援を行い、2つのイベント^※を開催しました。

以下から、協議会の総括まで、青葉通まちづくり協議会事業報告書より

1.　青葉通まちなかピアノ

【日時】　令和5年11月3日（金曜日・祝日）～5日（日曜日）
【企画運営・共催】　一般社団法人―東北を明るくする―仙台ストリートピアノ協会
【場所】　青葉通地下道、仙台ファーストタワーアトリウム
【内容】　公共空間にピアノを設置し、誰でも演奏可能な場を創出しました。また、仙台出身の音楽家による演奏会を開催しました。
【来場者】　1,422名（3日間合計）

　

2.　AOBA　MARCHE

【日時】　令和5年11月25日（土曜日）～26日（日曜日）
【企画運営・共催】　株式会社The　Youth
【場所】　大町西公園駅・Echoes前周辺の青葉通沿道（歩道）
【内容】　飲食・物販など、計12店舗が出店するマルシェを開催しました。
【来場者】　1,174名（2日間合計）

　

 

実施体制

※都心まちづくり課は、「まち再生・まち育て活動支援事業」として都心部のまちづくり協議会の活動を支援しています。

 

協議会の総括

成果

• 両イベントともに多くの方が来場し、賑わい創出を実現しました。「青葉通まちなかピアノ」では同日開催の周辺イベントに足を運ぶ方、「AOBA　MARCHE」ではイベントをきっかけに後日店舗を訪れる方が見られるなど、街の活性化に寄与しました。
• 協議会とプレイヤーの役割分担を整理し、今後の連携・協力体制の在り方を確認できました。
• 協議会の支援により、プレイヤーの公共空間利用に対するハードル感が軽減されました。

課題と対応

• 新たなプレイヤーの発掘、審査基準、協議会の役割について、引き続き整理、検討していきます。
• 各種手続き支援に係るマニュアルの整備により、事務の定型化やノウハウの標準化を図ります。
• 協議会の支援に対するプレイヤーの費用負担について、プレイヤーの参画しやすさにも配慮しながら、適切な料金設定となるよう検討していきます。

 

 

青葉区のコメント

• 両イベントを通して、地域に賑わいや交流が生まれたことは大きな成果だと思います。青葉区区民協働まちづくり事業評価委員からも、今後の活動の拡がりに期待する旨のコメントも含めて高い評価が寄せられました。
• 手続き面においても、道路におけるイベント開催時に必要となる各種手続きを改めて確認し、効率化に向けたマニュアル整備を進めていただけることは、今後のイベント実施促進につながると思われますので、継続した取組を期待します。

 

【参考】道路におけるイベント開催時に必要となる主な手続き

名称	内容	受付窓口（青葉区内の場合）
道路占用許可	道路空間を活用する場合	青葉区道路課
道路使用許可	道路空間を使用する場合	仙台中央警察署交通課
食品営業許可	飲食物の出店がある場合	青葉区衛生課
火災予防関係届出	火気を使用する露店等を開設する場合等	青葉消防署予防課
屋外広告物表示許可	屋外広告物を表示する場合	青葉区街並み形成課