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更新日:2024年4月16日
仙台市を一望する青葉山に整備された3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu」(ナノテラス)は、いわば「ナノまで見える巨大な顕微鏡」で、太陽光の10億倍もの強い光を照射することで世界最高水準の分析能力を発揮し、中でも軟X線領域に強みを持っています。
活用分野は先端材料や電子デバイス、農水産品等の食品、創薬、エネルギー等多岐に渡り、脱炭素社会の実現やSDGsの達成など、社会課題の解決への貢献も期待されています。
仙台市は、NanoTerasuを中核に「せんだい都心再構築プロジェクト」、東北大学の「サイエンスパーク」を柱として、国内外の大学・研究機関や企業の研究開発部門が集積し、新たな価値創造の場となるリサーチコンプレックスの形成を進めています。このリサーチコンプレックスで生まれる様々な分野の企業関係者や学術研究者、学生などとの交流からオープンイノベーションが行われ、産業基盤の発展や研究開発の国際競争力向上に寄与しながら、新たな産業技術を世界に向けて発信していくことを目指しています。
NanoTerasu関連の仙台市の実施事業・施策の詳細は、以下のリンク先よりご覧ください。
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