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更新日:2024年3月25日

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リサーチコンプレックス形成推進

NanoTerasuとリサーチコンプレックス

 世界最高水準の分析能力を有する3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu」(ナノテラス)が東北大学青葉山新キャンパス内に整備され、令和6年4月より運用開始します。NanoTerasuは、いわば「ナノまで見える巨大な顕微鏡」で、太陽光の10億倍もの強い光を照射することにより、物質をナノレベルまで見ることができる施設です。活用分野は先端材料や電子デバイス、農水産品等の食品、創薬、エネルギー等多岐に渡り、脱炭素社会の実現やSDGsの達成など、社会課題の解決への貢献も期待されています。

 仙台市は、NanoTerasuの関係機関と連携しながら、NanoTeasuを中核として国内外の大学・研究機関や企業の研究開発部門が集積し、新たな価値創造の場となるリサーチコンプレックスの形成を進めています。

放射光の活用事例を知りたい

実施施策一覧

名称 概要

NanoTerasuシェアリング2000

NanoTerasuの産業利用促進を目的として、本市はNanoTerasuの利用権を年間2,000時間分取得しています。本市の保有する利用権を、地元企業や本市への進出企業等にご利用いただくため、「NanoTerasuシェアリング2000」と称し、利用者を募集します。

NanoTerasu測定支援補助金 NanoTeasuシェアリング2000を積極的に利用いただくため、同制度を利用してNanoTerasuでの測定を行う事業者が、大学・研究機関等から分析・解析・測定の支援を受ける際にかかる費用を補助します。
リサーチコンプレックス関連拠点賃料補助金

NanoTerasuを核として様々な事業者の研究開発拠点等が集積するリサーチコンプレックスの形成を推進するため、NanoTerasuの利用に係る事業所をリサーチコンプレックスの拠点となる施設に開設する事業者に対し、その賃料を補助します。

拠点の状況によっては、立地促進助成金に該当する場合もありますので、あわせてご確認ください。

 

仙台市トライアルユース

 

事業者の皆さまに既存放射光施設での測定を活用した多種多様な事例を創出していただき、NanoTerasuをはじめ放射光施設の普及啓発に活用しています。放射光施設の産業利用への可能性を身近な事例で感じていただくことで、NanoTerasuの産業利用の拡大・促進を図ります。

 

推進に向けた取組み

 リサーチコンプレックス形成推進に関する事業内容やセミナー情報は、「リサーチコンプレックス形成推進の取組み」をご覧ください。

 

企業等との連携協定

 

関係機関へのリンク

 

お問い合わせ

経済局企業立地課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-3154

ファクス:022-267-6292