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更新日:2025年5月19日

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NanoTerasu・リサーチコンプレックス形成推進

NanoTerasuとリサーチコンプレックス

 世界最高水準の分析能力を有する3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu」(ナノテラス)は、いわば「ナノまで見える巨大な顕微鏡」で、太陽光の10億倍もの強い光を照射することにより、物質をナノレベルまで見ることができる施設です。活用分野は先端材料や電子デバイス、食品、創薬、エネルギー等多岐に渡り、様々な社会課題の解決への貢献も期待されています。

 仙台市は、NanoTeasuを強みの一つとして関係機関等と連携しながら、国内外の大学・研究機関や企業の研究開発部門が集積し、新たな価値創造の場となるリサーチコンプレックスの形成を進めています。

放射光施設の活用事例を知りたい

リサーチコンプレックス形成について知りたい

実施施策一覧

名称 概要

NanoTerasuシェアリング2000

本市が保有するNanoTerasuの利用時間(年2,000時間)を活用して、NanoTerasuで測定を行いたい事業者からの利用申請を受け付けています。

NanoTerasu測定支援補助金 NanoTeasuシェアリング2000を利用してNanoTerasuでの測定を行う事業者が、大学・研究機関等から分析・解析・測定の支援を受ける際の費用の一部を補助します。
放射光施設トライアルユース 事業者の皆さまに放射光施設での測定を活用した多種多様な事例を創出していただき、NanoTerasuをはじめ放射光施設の普及啓発に活用しています。
NanoTerasu測定研修会

自社の事業でNanoTerasuを活用することに関心のある事業者を対象に、NanoTerasuについて理解をより深め、事業への活用イメージを持てるような研修会を開催します。

リサーチコンプレックス関連拠点賃料補助金

NanoTerasuの利用に係る拠点や大学との共同研究等に係る拠点をリサーチコンプレックスの拠点となる市内施設に開設する事業者に対し、その賃料の一部を補助します。拠点の状況によっては、立地促進助成金に該当する場合もありますので、あわせてご確認ください。
ウェットラボ整備促進 研究開発を行う企業が市内で活動を続けられるよう、ウェットラボ(装置や薬品を用いて物理・化学等の実験を行うための研究施設)の整備促進に取組んでいます。まずは、「先導的モデル」となるウェットラボを創出し、そのモデルを活用した周知を行うことで、市内でのウェットラボ整備を促進します。

 

推進に向けた取組み

 リサーチコンプレックス形成推進事業の詳細や関連セミナーの情報は、以下のリンク先よりご覧ください。

 

関係機関へのリンク

 

お問い合わせ

経済局産業集積推進課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-3154

ファクス:022-267-6292

経済局イノベーション企画課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-4438

ファクス:022-267-6292

NanoTerasuに関すること 産業集積推進課
リサーチコンプレックス形成推進・ウェットラボに関すること イノベーション企画課