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更新日:2024年11月19日
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横断歩行者の安全を確保するため、車と人に守っていただきたい交通ルールを掲載しています。
信号機のない横断歩道での死亡事故は、自動車が横断歩道手前の減速や横断歩行者のために一時停止をしないことなどが大きな要因となっています。
道路交通法では、車両等が横断歩道等に接近する場合にその横断歩道等の直前で停止できるような速度で進行しなければならず、横断歩行者等がいる場合には一時停止し、歩行者の通行を妨げないようにしなければならないと定められています。横断歩道の手前で停止している車両の側方を通過する際にも一時停止義務があり、横断歩道等の手前では追い抜きが禁止されています。
交通事故を防ぐため、交通ルールをまもり、思いやり・ゆずりあいの気持ちをもって通行しましょう。
(参考:警察庁HP横断歩道は歩行者優先です(外部サイトへリンク))
歩行者は、横断歩道や信号機のある交差点が近くにあるところでは、その横断歩道や交差点で横断しなければなりません。また、「歩行者横断禁止」の標識のあるところで横断したり、斜め横断や車両等の直前または直後を横断することは大変危険であり、禁止されています。
自らの安全を守るため、交通ルールを守ることが大切です。
信号機のない横断歩道等を横断する際は、手を上げて運転者に横断する意思を明確に伝えたり、横断中も周りに気をつけるようにしましょう。
横断歩行者の事故防止のために、一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」)宮城支部より「横断歩道マナーアップステッカー」200枚が仙台市へ寄贈され、令和3年9月8日に贈呈式を行いました。
寄贈されたステッカーは仙台市の公用車100台に掲示し、横断歩道におけるドライバーのマナーアップを促す啓発に活用させていただきます。
横断歩道マナーアップステッカー【サイズ:縦30cm×横50cm、マグネットタイプ】
横断歩道マナーアップステッカー贈呈式
(参考:【JAF】仙台市に「横断歩道マナーアップステッカー」を寄贈しました(外部サイトへリンク))
2021年度にJAFが実施した「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」において、宮城県は51.4%で全国4位という結果でした(2020年度調査では5.7%で全国最下位)。
(参考:【JAF】「信号機のない横断歩道」70%が止まらない!JAF実態調査の結果を公表(外部サイトへリンク))
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