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更新日:2022年6月20日

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水痘(水ぼうそう)

水痘(水ぼうそう)

 水痘とは、いわゆる「水ぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、日本において水痘は年間100万人程度が発症し、4,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されています。水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。

感染経路

 空気感染、飛沫感染、接触感染により広がります。

予防

  • ワクチン接種が有効です。
    1~3歳の間に2回の接種を行うこととなっています。(定期の予防接種については、詳しくはこちらをご覧ください)
  • 未接種者が発症者と接触した場合、72時間以内にワクチンを接種することで、発症を抑える、又は軽症化が期待できるとされています。
    接種の実施については、かかりつけ医にご相談ください。
  • 家族や身近な方が感染した場合は、石けんと流水による十分な手洗いを徹底し、タオルの共用は避けましょう。
  • 「咳エチケット」を徹底しましょう。
    ・咳やくしゃみを他の人に向けて発しない。また、ハンカチやティッシュで口と鼻を覆う。
    ・咳やくしゃみが出るときはマスクをする。

病気や予防方法は,主治医または最寄りの保健福祉センターにお問い合わせください。

青葉区保健福祉センター管理課 022-225-7211(代)

宮城野区保健福祉センター管理課 022-291-2111(代)

若林区保健福祉センター管理課 022-282-1111(代)

太白区保健福祉センター管理課 022-247-1111(代)

泉区保健福祉センター管理課 022-372-3111(代)

詳しい情報は下記のリンクをご覧ください。

お問い合わせ

健康福祉局感染症対策課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8029

ファクス:022-211-1915