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更新日:2026年7月6日

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市民の声「男性へのHPVワクチン接種費用助成事業の実施について」

意見、要望の内容

現在、男性へのHPVワクチン接種は定期接種ではなく任意接種であり、費用は全額自己負担となっています。9価ワクチンの場合、3回接種で75,000~105,000円程度と高額であり、若者が接種を希望しても経済的障壁が大きいのが実態です。
男性がHPVワクチンを接種することで、肛門がん・尖圭コンジローマ・中咽頭がんなどの予防効果が期待されます。さらに、男性の接種は性交渉によるHPV感染の連鎖を断ち、女性の子宮頸がん予防にも間接的に寄与します。国際的な標準から見ても、男性接種の公費助成は合理的な公衆衛生政策です。
以上の根拠に基づき、仙台市においても男性を対象としたHPVワクチン接種費用の助成事業を実施されるよう、強く要望いたします。特に、接種効果が高い年代である小学6年生から高校1年生相当の男性を優先対象として検討していただければ幸いです。

受付時期

令和8年5月

回答内容

男性のHPVワクチン接種については、一部自治体において任意接種に対する費用助成が行われていることや、諸外国で公的接種の対象とされている例があることは承知しています。
一方で、9価ワクチンについては昨年8月に男性への適応拡大が薬事承認されたばかりであり、現在のところ、薬事承認が得られている男性接種者本人への予防効果は、肛門がん及び尖圭コンジローマに限られており、中咽頭がん等の予防効果に関するエビデンスについては、国における検討において限定的であるとされています。その上で、現在、国においては、女性への間接的な子宮頸がん等の予防効果や費用対効果なども含め、HPVワクチンの男性への定期接種化について、医学的・科学的な観点から検討が進められている状況です。
予防接種の公費助成については、その効果や安全性など様々な観点からの検討結果に基づき、全国一律の制度として定期接種化し、予防接種法上の健康被害救済制度のもとで安心して接種いただけるようにすることが重要と考えており、本市では、男性へのHPVワクチンの定期接種化について、国に対し要望を行っているところです。
本市としましては、引き続き国の男性へのHPVワクチンの定期接種化に係る検討状況を注視しながら、要望を重ねてまいりたいと考えています。

回答時期

令和8年5月

担当課

健康福祉局予防企画課 022-214-8452