ページID:83691

更新日:2025年12月5日

ここから本文です。

市民の声「アーケード内の自転車の走行について」

意見、要望の内容

中心部アーケード内の自転車走行が増えたように感じている。電動キックボードについても同様だ。

特に、三越前から南町通りまでは南に向かって少し下りになっていることもあり、自然にスピードも出てしまいがちだ。走行禁止の放送が流れていてもイヤホンをしているせいか聞こえていないのか、外国の方で言葉が通じにくいのか、先日は、スマホを片手に時速20キロくらいで走行している方もいた。

お子さん連れの方やご年配の方も歩いている間をすり抜けるような走行をしている方もいて、危険を感じる。事故が起きる前に対処していただけるよう、お願いしたい。

<具体案>

1)アーケードの入り口近くにある自転車走行禁止の表示を見やすいものにしていただく

2)アーケード内の放送を聞こえやすいものにする

3)仙台市の見回りの方により積極的に声をかけていただく

4)テレビやラジオで仙台市からのお知らせの時に追加してもらう

5)食品配達の会社などで配達員の方と契約する際、自転車店における自転車販売時、レンタル自転車の貸し出し時には、走行区分や交通規則、ローカルルール(アーケード内の走行禁止)などを周知していただく

6)レンタル自転車や電動キックボード使用時には走行禁止区域についての情報が提示され、確認しないと使用できないようにする

受付時期

令和7年10月

回答内容

市内中心部のアーケード内の道路については、道路交通法の規定による歩行者専用道路であることを示すために、宮城県警察において、「歩行者専用」の道路標識が設置されており、自転車を含め車両の通行が禁止されています。

これまで、標識の設置のみではなく、宮城県警察における指導や、仙台市としても交通安全指導員による指導などの取り組みに加えて、市内のフードデリバリー事業者へ自転車の安全な利用についてのメッセージを配信し、歩行者が安全にご利用していただけるよう取り組んでまいりました。また、外国人の方に向けて、多言語版の自転車交通安全利用啓発チラシを市のホームページに掲載するとともに、市内の日本語学校や専門学校、留学生への生活オリエンテーション、留学生のためのリサイクル自転車販売会等の機会を捉え、自転車のルールとマナーの周知に努めています。

その結果、多くの方々は自転車を降車しているものの、ご指摘のとおり、一部未だ降車せず走行する自転車も存在することから、あなた様のご意見をふまえ、警察をはじめとする関係機関・団体と連携しながら取り組みを進めてまいりますとともに、来年4月1日から16歳以上を対象に、自転車の交通違反に対する「青切符」が適用され取り締まりが強化されることから、より一層自転車の交通ルールとマナーについての周知・啓発が必要であると認識していますので、'市民の皆さまお一人お一人が交通ルールを遵守し、自らが主体となって交通安全に取り組んでいただけるような意識づくりに取り組んでまいります。

回答時期

令和7年10月

担当課

市民局自転車交通安全課

022-214-1075