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更新日:2023年2月1日

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本市の公式訪問団が米国を訪問しました

令和5年1月17日(火曜)から22日(日曜)までの日程で、本市の公式訪問団が、米国ダラス市(テキサス州)およびシリコンバレー(カリフォルニア州)を訪問しました。

平成9年8月29日の国際友好都市提携から25周年を迎えたことを記念して実施したダラス市への訪問団には、郡市長、赤間市議会議長、金子文化観光局長らが参加し、ダラス市のジョンソン市長への表敬訪問や、本市からダラス市へ寄贈した秋保石製の灯籠の除幕式への参加などを行いました。

多くのスタートアップが集積するシリコンバレーへの訪問団には、郡市長および経済局職員が参加し、現地のスタートアップ企業や大学関係者等を訪問し、意見交換を行いました。

ダラス市への訪問について

ダラス市訪問の主な行程(1月17日~19日)

歓迎レセプションへの参加(1月17日)

在ヒューストン日本国総領事館およびダラス・フォートワース日米協会(JASDFW)の皆様に、クロウ・アジア美術館にて仙台市公式訪問団の歓迎レセプションを開催いただきました。レセプションには、両主催者やダラス市関係者のほか、青少年交流にて仙台市を訪問したダラス市民、仙台国際ハーフマラソン大会に招待されたランナー、ダラス・フォートワース地域のビジネス関係者や日本人コミュニティ関係者など、約100人の幅広い関係者の方々にご参加いただきました。レセプションを通じ、本市の取組みや魅力について発信を行ったほか、これまで長きにわたり両市の交流を支えてくださった皆様に、市長・議長から直接御礼の言葉をお伝えすることができました。

【レセプションの写真】
郡市長挨拶 赤間議長挨拶
 郡市長挨拶   赤間市議会議長挨拶
村林総領事挨拶 ウェイレン会長挨拶
在ヒューストン日本国総領事館 村林総領事挨拶 JASDFW ウェイレン会長挨拶

     

ダラス市長表敬訪問(1月18日)

国際友好都市提携以降、仙台市長として25年ぶりにダラス市を訪れた郡市長は、ダラス市役所にてダラス市のエリック・ジョンソン市長を表敬訪問しました。

両市長による懇談が行われたほか、ジョンソン市長から郡市長に対して記念品「ダラス市の鍵」が贈呈されました。ジョンソン市長は、両市の関係が今後ますます発展し、ダラス市のドアは今後の多くの人と人の交流のために開かれていると述べました。郡市長からジョンソン市長に対しては、仙台箪笥で作られた時計「仙臺の刻」を贈呈し、次なる四半世紀に向けて、今後も両市が友好の時を重ねてまいりたい旨を伝えました。

また、金子文化観光局長からは、令和5年6月に開催される仙台国際ハーフマラソン大会の招待状をジョンソン市長に手渡しました。表敬訪問には、ダラス市議会からも多くの議員の皆様にご参加いただき、セレモニー終了後には市議会定例会の冒頭場面の見学も行いました。

【表敬訪問の写真】
ダラス市長表敬3 ダラスの鍵
ダラス市役所「フラッグルーム」にて記念撮影 「ダラス市の鍵」をダラス市長から受け取る郡市長

           

日系企業視察(1月18日)

ダラス市北部のプレイノ市に本社を構えるトヨタ・モーター・ノースアメリカ社(TMNA)および全米最大の日系スーパーマーケットチェーンであるミツワマーケットプレイスのテキサス・プレイノ店を視察し、それぞれの担当者の方から北米における事業展開等について説明を受けました。なお、今回のダラス訪問には、東北日米協会の亀井淳一副会長にもご同行いただきました。ミツワマーケットプレイスについては、同社の親会社が本市に本社を構えるカメイ株式会社の北米法人であることから、今回の訪問に合わせて仙台・宮城産商品の特設売場を設けていただき、本市の魅力の発信を行いました。

【日系企業視察の写真】
トヨタ ミツワ
TMNAキャンパス前にて記念撮影 ミツワマーケットに設置された特設コーナー

         

秋保石灯籠除幕式(1月19日)

本市では、国際友好都市提携25周年の記念品として、本市の秋保石を使用したオリジナルデザインの石灯籠を制作し、今回の訪問団派遣に先立ちダラス市へ寄贈しました。ダラス市では、市内中心部ハーウッド地区に位置するアン&ガブリエル・バービー-ミューラー博物館「サムライ・コレクション」敷地内に石灯籠を設置し、今回の訪問団に合わせて除幕式を準備いただきました。除幕式当日は、同コレクションのオーナーであるバービー-ミューラー夫妻をはじめ、これまで両市の交流に携わってこられた多くの関係者の皆様に見守られながら、両市の四半世紀におよぶ友情の証である石灯籠を除幕することができました。また、式典後には「サムライ・コレクション」の見学も行いました。

【除幕式等の写真】
除幕式集合写真 除幕
記念撮影 除幕の様子
石灯籠
秋保石の石灯籠

   

テキサス大学ダラス校の視察(1月19日)

除幕式後には、テキサス州で最大規模の大学で州内各地にキャンパスを構える、テキサス大学のダラス校(UTD)を視察しました。視察では、同校がクロウ・アジア美術館等と連携して整備を進めている、キャンパス内の新たな文化・芸術拠点についての説明を受けました。本市が現在策定を進めている仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョンなども踏まえながら、意見交換が行われました。

【UTD視察の写真】
プレゼン 新館イメージ
プレゼンを行うUTDのベンソン学長 キャンパス内に建設中の文化芸術拠点のイメージ

ダラス訪問を終えての市長所感

今回の友好都市提携25周年を記念したダラス市への訪問では、エリック・ジョンソン市長やダラス・フォートワース日米協会の方々をはじめとする現地の皆様の心温まる歓迎をいただきました。現地での歓迎レセプションには、100名近い皆様にご出席いただき、これまで四半世紀の長きにわたる両市の交流に多くの方が携わり、支えてくださったことをあらためて実感し、ご同行いただいた市議会の赤間議長とともに、皆様へ直接感謝の気持ちをお伝えできたことをとても嬉しく感じております。

訪問中はダラス市の皆様とお会いする機会や、記念品として寄贈した秋保石の灯篭を通じ、本市の魅力をお伝えし、今後の交流につなげるよう取り組んでまいりました。また、ダラス市の街並みを見て回りましたが、街の中に緑が調和している様子は、仙台に通じるものがあり、友好都市を実際に見て回ることができたことを意義深く感じております。新型コロナの影響により国外との交流はここ数年なかなか叶いませんでしたが、今後は、これまで実施してきた仙台国際ハーフマラソン大会への招待や青少年交流のほか、両市の交流の土台にある市民間の交流を支援し、交流人口の拡大に努めてまいります。

                     

シリコンバレーへの訪問について

シリコンバレーへの訪問について

 

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