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更新日:2024年8月8日
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気管挿管は、これまで医師のみが行うことを認められていた救命処置です。
救急救命士が気管挿管を行うことにより、救急現場で確実な気道の確保ができ、救命効果の向上が期待されます。
救急救命士が救急現場で気管挿管を行えるようになるためには、医療機関における実習が必要となります。
この実習は医療機関の手術室において、医師の指導を受けながら、救急救命士が実際に気管挿管を実施します。
実習を行う際には、救急救命士と救急救命士を指導する医師が患者さんに説明を行い、必ず同意を得てから行います。もちろん、同意をいただかなくても、患者さんが不利益を受けることはありません。
皆様のご協力とご理解をお願いいたします
人工呼吸を必要とする患者さんに対し、口から気管に気管内チューブを挿入します。人工呼吸の際、チューブから肺に直接酸素を送り込むことができます。
気管内チューブ
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