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更新日:2024年8月8日
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仙台市救急ステーションは、救急救命士の病院実習及び臨床での救急隊員教育を目的とした高度処置救急隊(ドクターカー)の運用拠点として仙台市立病院と一体となってその機能を果たしている救急隊員の知識及び傷病者の観察・応急処置能力の向上を目的とした教育のための拠点施設です。
救急ステーションはRC造2階建て、延べ面積は754.4平方メートルで、1階部分に、研修室、MC(※注1)室、救急相談室を設けているのが、救急ステーションの特徴です。救急活動を検証する症例検討会や、実践的なシミュレーション訓練等に使用する研修室は、多くの隊員等が参加できるよう110名程度が収容できる広さとしています。MC室は、ドクターカーの医師の待機場所であるとともに、医師との救急現場活動の事後検証にも活用します。
※注1・・・MC(メディカルコントロール)とは、救急現場から医療機関に搬送されるまでの間において,救急救命士等が医行為を実施する場合,当該医行為を医師による指示又は指導・助言及び事後検証等を通して、医学的観点からその質を保障することをいいます。
【救急隊員の教育・研修拠点】
病院実習をはじめとした救急救命士継続教育、また、実践的なシミュレーション訓練について、MCの観点から検証を行う活動研究会、外部講師による、接遇、トラブル対応等に係る救急指導者研修、救急隊の学習指導方法、多数傷病者発生救急事案対応方法論、救急活動中の安全管理等についての様々な研修を実施しています。
【救急活動に対する事後検証】
救急救命士などが実施した処置等について、医師による医学的評価を受ける体制を整備しており、評価結果を教育にフィードバックすることにより、救急救命士等の救急隊員のスキルアップが図られ、より適切な救命救急処置等が実施できるようになります。
【症例検討会の開催】
事後検証が行われた事案のうち、救急活動として推奨される、又は参考となる症例について、MC指導医を招いて定期的に症例検討会を開催しています。
【高度処置救急隊(ドクターカー)の運用】
実際の救急現場での救急救命士の臨床実習に加え、指導医による院外での迅速な初療や、多数の傷病者が発生した災害現場でのトリアージを行うことを目的とし、仙台市立病院等の医師と病院実習中の救急救命士2名で運用しています。
研修室
MC室
出場室
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