長町地区は、仙台市基本計画等において仙台都市圏南部の広域拠点として位置付けており、長町商店街、あすと長町、長町南の3つのエリアの連携により都市機能の集積を進めることとしています。その中でも長町商店街エリアは、商業機能と文化機能が連携した賑わいのある、歩いて楽しい歩行者空間や街並みの形成を図ることとしています。

このたび、地域の皆さまと共に検討を重ね、「長町・歩いて楽しい街並みの将来像（ビジョン）」を策定しました。ビジョンの具体化に向け、市民、事業者、関係機関、有識者など、長町の街並みづくりに関わる多様な主体の参画のもと、協働して取り組みを進めてまいります。

長町・歩いて楽しい街並みの将来像（ビジョン）（PDF：5,917KB）

長町・歩いて楽しい街並みの将来像（ビジョン）概要版（PDF：1,110KB）

1　ビジョンの概要

街並みの目指す姿

目指すまちの姿「新しくて懐かしい　心躍る触れ合いのまち　ナガマチ」

目指す通りの姿「歩いて楽しい　賑わいと交流が生まれる人中心の街並み」

対象エリア

旧国道4号沿道を中心とする長町商店街エリア

（下図　赤色部分）

実現に向けた今後の検討の方向性

• 道路空間の整備
• 滞在性の向上
• 賑わいの演出
• 個性に富む交流空間の創出
• 持続的な活動

2　今後の進め方

地元の商店街振興組合や町内会、沿道利用事業者・団体、警察、有識者、庁内関係部署などで構成する官民連携推進会議を設置の上、社会実験と検証を繰り返しながら、令和9年度以降の道路空間整備等の段階的な実施を目指し取り組みを進めてまいります。

3　閲覧方法

市政情報センター（市役所本庁舎2階）や宮城野区・若林区・太白区の情報センターで閲覧できるほか、市ホームページ「歩いて楽しい長町の街並みを考えよう！」にも掲載しています。