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更新日:2017年10月23日

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レンヌ市訪問を終えて(発表内容)

平成29年10月23日

 

10月18日から、国際姉妹都市提携50周年を記念いたしまして、フランスのレンヌを訪問してまいりました。昨日、戻ってきたところです。

レンヌ市は首都のパリからTGV(テジェヴェ)で90分ほどの距離にあるという、仙台と似たような都市です。仙台が東北の中心であるように、ブルターニュの中心都市がレンヌであります。レンヌの街には数多くの高等教育機関があり学生さんたちも多くいらっしゃって、それもまた仙台と共通点があるなと感じました。

レンヌ市民の皆さまは本当に温かく迎えてくださいまして、公式レセプションでは、女性市長であるナタリー・アペレ市長をはじめ各界の皆さまと懇談させていただきました。市民交流団体の方々などもお出でいただきまして、80名から100名ほどの方々と一緒にお祝いの会を開いたところでした。半世紀に渡って育まれてきた両市の友好関係の強さと深さというものを実感いたしまして、大変うれしく思いました。

私は観光についてプレゼンテーションをさせていただきましたが、アペレ市長からも同じようにレンヌの観光メニューについてお話しいただいたところです。また市民レベルの交流も非常に有意義なものがございまして、仙台スクエアという、街の中の住宅地の中に仙台という名前のついた広場があり、その広場に桜の木とけやきの木の植樹を行ったところです。

11月にはレンヌから訪問団を仙台にお招きすることになっていまして、現在その準備を進めています。両市の交流のさらなる促進につながればいいなと思っており、私も力を尽くしてまいるつもりです。

 

仙台市長 郡 和子