更新日:2021年7月7日

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発表項目以外の質疑応答(令和3年7月6日)

令和3年7月6日

 

新型コロナウイルス感染症関連

Q1

ワクチン接種に関してお伺いしていきます。今回一時予約停止と昨日発表がありましたけれども、改めて予約を一時停止しなければならなかったその理由に関して教えていただけますでしょうか。

A1

市民の皆さま方には大変ご期待が大きかっただけに申し訳なく思うところでございますけれども、仙台市内で行っている集団接種、個別接種、いずれの会場でもファイザー製のワクチンを使っております。7月に入りまして、ワクチンの供給というのが本市の希望する量を大きく下回って随分絞られてまいりました。7月半数程度、さらに8月以降の具体的な供給の見通しが立たないということでございまして、大変申し訳ないのですけれども、新規の予約については受け付けをストップさせていただく判断をさせていただいたところです。

 

Q2

判断時期というか発表時期というところもあるのですけれども、このワクチンが足りなくなってくるというのをいつ頃状況としてつかんでいて、なおかつ他の自治体なんかだと早々に予約を止めたというところもあったと思うのですけれども、今回改めて昨日発表して市民の皆さまに知らせた。この判断時期に関してはどのように(お考えですか)。

A2

ぎりぎりまで担当部署ではいろいろな調整を図っていたというふうに報告を受けています。私も他のワクチンと、例えば集団接種のワクチンがどういう状況なのか、ファイザーはどうなのか、いろいろなところを検討させていただいたのですけれども、いろいろと国の方からの情報も固まるまでには相当時間もかかりまして、先週7月1日木曜日に7月後半の配分量が決定をされて、今回も十分な量が配分されなかったということをもってそれではどういうふうにできるかといろいろ検討した結果、やはりこれは新たな予約というのはストップせざるを得ないということになったところです。

 

Q3

その上で今回予約の一時停止ということになりましたけれども、仮にワクチンが想定よりももっと少ないとなっているので、例えば今予約している方にキャンセルをお願いするという、こういう状況が生まれるのかどうかというところを教えてください。

A3

まず少なくとも1回目の接種について受けておられる方々の2回目接種についてはしっかりと確保させていただきたいと思っております。既にもう予約を入れておられる方もいらっしゃるわけですけれども、これからなかなか厳しい状況も見込まれるところではありますけれども、なるべく打てないという状況をつくらないように努力をさせていただきたいというふうに思います。

 

Q4

そうなると自治体側で持っている市中在庫という、最近話題になっていますけれども、仙台市としては今の段階ではどれぐらいのワクチンを確保されているのか。そういう数字はありますでしょうか。

A4

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

まさに仙台市の手元に置いてある在庫という意味だと思うのですけれども、仙台市としては約10万回分ちょっとというところで、これはおおむねの数ですけれどもこのくらいを手元に持ってございます。

 

Q5

この10万回分ぐらいあるというのは、例えば今予約されている方とか1回目の接種を受けられている方は、今の段階で予約停止する前までの方を全てを賄えるようなものなのでしょうか。

A5

この間、私どももワクチンの接種を加速化していかなくてはいけないということで、65歳以上の皆さま方の7月中の2回目接種ということについてはめどがつき、そして(接種)年齢を少しずつ下げていく、また優先接種の方々に接種をお勧めしていくということで取り組ませていただきました。しかしながらこういうような状況になりまして非常に困惑をしています。他の自治体もそうだと思うのですけれども、やはり自治体が必要とするワクチンについては、国の責任においてしっかり配給していただきたいというふうに思っております。今ある分につきましては、これまでご予約を入れていただいた方々の接種について実は2回の接種を全て賄い切れるものにはなっていない状況です。

 

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

今月もこの後の(ワクチンの)配分もありますということもあり、今まさにこれだけあるというだけではもちろん足りないのですけれども、今月、この後も国からの供給もあって、それらの供給量と各医療機関で今現在予約を受けていらっしゃる量、これを双方勘案して対応を考えていく必要があって、まさにそれは各医療機関への調査を今進めているところでもあります。両方を勘案しないと対応方法は決められないというところです。

 

Q6

この後8月以降に入ってくるワクチン量によってもまた状況が変化する可能性があるということですね。となると、7月末完了を目指していた希望する高齢者の接種、こちらに関しても影響というのは出てきそうだということなのですかね。

A6

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

高齢者に関していうと、先週の段階でも7割の方が1回目の接種を終わられている。2回目接種は何としても死守していくという話でいくと、おおむねの方については7月完了というのは個別にいえばいろいろあるとは思いますけれども、おおむねの傾向としては7月に関してはそう大きな影響はないのだろうとは思ってございます。

 

Q7

では、あくまでも60歳から64歳とか優先接種、基礎疾患がある方とか、そういった方々に今後影響が出てくる可能性があるということで間違いないでしょうか。

A7

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

やはり、例えば希望する全員、一般の方含めて全員11月というような、その先の目標が国から示されておりましたけれども、そちらに関していうとちょっとこのペースだととても見通せない状態になるだろうと思われます。

 

(市長)

皆さんの期待も大きいですし、各自治体、仙台市もそうですけれども、多くの希望する方々に速やかに接種をしたいということで接種体制をさらに充実をさせながら加速化していく、まさにそのときでございました。非常に順調に流れていっている中で先細りが見えてきて、そしてその後についても供給がどうなるか分からないという状況では大変困ったことだというふうに思っております。仙台市以外でも宮城県内の各自治体の皆さま方も同じような思いですし、また昨日政令市の会議がございましたけれども、政令市長会でもいろいろなそういう動きについてお話をしたところでございます。国に対してしっかりと要望していこうということでございます。

 

Q8

大規模接種会場で(接種)ミスがあったと思うのですけれども、こちらは市の予約サイトから(予約した)ということで18歳未満に(ワクチンを)打ってしまって、18歳未満でも予約できるようなシステムになっていたということですけれども、こちらに関して見解をお伺いできればと思います。

A8

まずは誤接種をしてしまいましたご本人さま、それからご家族の方々にご迷惑をお掛けしたこと、深くおわびを申し上げたいというふうに思います。今回の事案というのは、予約システム上の年齢による制限というのができなかったこと、また接種会場で予診票に記載されました年齢の確認、これが不十分であったということが重なったことが原因であると認識をしております。関係者間で認識を共有いたしまして、再発の防止に努めてまいりたいと思います。ご迷惑とご心配をお掛けいたしまして本当に申し訳なかったと思います。

 

Q9

ワクチンの一時停止なのですけれども、病院を取材したら、結構一時停止といううわさが先行して問い合わせがかなり来ているらしいのですね。その状況、ちょっとその対応が大変だと言っていたのですけれども、市としてそのような病院への対応や、あと1回目受けた方で不安になっている高齢者の方など多いと思うのですが、その人たちに対しての周知などはどのようにしていくのでしょうか、今後。

A9

まずはその周知についてですけれども、昨日は予約をいったん中止するということを発表させていただきました。そして今日の定例会見でご説明をさせていただいているところです。実は医師会の方々とは担当がこういう状況の形が見えていると、さっき日にちも申し上げたところでありますけれども、その段階で医師会の方々といろいろと調整を図ったりお話をしているところだというふうに聞いておりました。他の自治体も仙台市よりもさらにぎゅっと(供給量を)絞られているところなどもあって、とても困惑されて既に会見などをされている自治体もあったことから、いろいろなご不安というのが市民の方々の中にも広がってそのようなことになったのではないかと思います。今日改めて申し上げますけれども、1回目の接種を終えた方々の2回目に関しては確実にさせていただきたいというふうに思っておりますし、そしてまた少し時間はかかりますけれども11月までに全ての年代の方々に接種を終えたいという当初の目標というのは少し流動的になってまいりましたけれども、いずれにしても市民の皆さま方にワクチンが行き渡るように、今はちょっとストップさせていただきますが、今後国へも大きく働き掛けをいたしまして、安心していただけるような接種について取り組んでいきたいというふうに思います。

 

Q10

病院への問い合わせが多いということに関してはどう感じますか。

A10

これは先ほど申し上げました。やはりいろいろな自治体が先んじてワクチンの量が少なくなっているというようなこともあり、ご心配が増幅したところもあったのだろうと思います。そういう意味では仙台市の発表が遅れたのではないかというご指摘にもつながってくるのだろうと思います。この間いろいろと調整をぎりぎりまで進めながら、やはりこれは難しいということで昨日の発表になりました。ぜひご理解をいただきたいというふうに思います。

 

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

市医師会さんとはその状況を踏まえて先週来ずっと議論をさせていただきました。こういうことが起こり得るということは各医療機関にはあらかじめお知らせは先週の段階でもしてはおったところでございました。当然、患者さんというか予約された方から各医療機関、予約したところにお問い合わせが行っているというのはその点そうだろうと思います。ご迷惑をお掛けしているのは十分承知してございますけれども、とはいえこのまま進めるわけにはいかないということでございますので、ここでいったん止めさせていただくという形を取らざるを得ないかなというところでございます。今後もどこまでどういう形で進めていくか分かりませんけれども、適切な措置を引き続きやってまいりたいと思ってございます。

 

(市長)

私からも、医療機関の皆さま方にご迷惑をお掛けしているところがあるのだろうというふうに思います。その点につきましては申し訳なく思います。市民の皆さま方もそして医療従事者の方々も市民の皆さまの安心のために接種を一日も早く終えたいという気持ちで努力をさせていただいているのは同じ気持ちだというふうに思います。それがなかなかワクチンの配分が思うに任せなくなってきているということで混乱を来しているところでございますけれども、やはり国の責任において11月末までには全国民にしっかりと打つのだというふうにおっしゃっているわけですから、このことについては国の責任としてしっかりと対応してもらいたいというふうに思います。

 

Q11

優先接種対象者以外の予約接種開始時期というのは、そうするとちょっとずれ込むということが考えられるのでしょうか。

A11

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

恐らくちょっと想定とは違うスケジュールになるのだろうと思います。

 

Q12

大体いつ頃かというのを。

A12

ちょっと分からないです。そもそもこの一時予約停止がどこから再開するのかがちょっとまだめどが立っていないところでございますので、何ともちょっと今は言える段階ではないかなと思います。

 

Q13

大規模接種会場のことなのですけれども、県では18歳以上の接種というのが始まっていて、今後仙台市としては12歳から59歳ぐらいの方の接種促進のためにどういった対応を取ろうというお考えがありますでしょうか。

A13

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

そもそもワクチンの供給が順調に来るのであれば考えるべきことはいろいろあろうとは思います。世代が若くなることに合わせたやり方というのがきっとあるのだろうと思うのですけれども、まず今は、そもそも物が来ないというところへの対応を優先させていただくべきかなと今は思ってございました。

 

(市長)

本当に先の方がしっかり見通せればいいのですけれどもね。そういう状況で大変市民の皆さま方にご迷惑をお掛けいたしますけれども、いましばらくお待ちをいただきたいと思います。

 

Q14

知事が昨日、新型コロナウイルス感染症のリバウンド防止徹底期間が11日までの期限になっていますけれども、そこで終わることはないと思うというような発言をされました。改めて市長として、今の仙台市の感染状況、ちょっと増えてきているような状況もありますけれども、感染状況をどのように見ているかということと、リバウンド防止徹底期間について知事と同じ考えなのかそれとも少し違った考えをされているのか、その辺をお願いします。

A14

本市においての新規感染者数が2桁になった段階で知事とも少し連絡を取らせていただきました。体制についてどうかですとか今後の動きについて注意を払っていかねばならないという意識で共通認識を持たせていただいたところです。そのこともあって、先週末そういうようなやり取りがございまして、昨日、副知事、副市長の会議を再開をさせたというふうに承知をしております。今の状況をもう少し見ていかねばなりませんけれども、確かに7月11日のリバウンド防止の期間をすぐ止めるという状況ではないのではないかと私も思っているところです。

 

Q15

今の感染状況のところをもう少し伺いたいのですが、かなりこれまで爆発的に感染していたときのようなちょっと嫌な増え方の傾向というふうにも素人目線ながら思うのですが、この辺、市長としてはどのように受け止めているでしょうか。

A15

おっしゃられるとおりです。先ほど発表させていただきましたけれども、感染再拡大の早期探知についてということで3つの指標を改めてお示しをさせていただきました。新規感染者数が増えてきている、また感染経路が分かっていない方々も一定程度出てきている、そして実効再生産数が少し上がってきているということを見ますと、とば口に立っているやもしれないというそういう危機感は持っているところです。

 

東京2020オリンピック・パラリンピックについて

Q16

東京オリンピック・パラリンピックのことについて、7月10日にイタリアの選手団の方が仙台に来られて、18日に市民の方も入れて壮行試合をされるということが発表されているとは思うのですけれども、改めてこの状況で市民を入れた上で試合をされるということの決断された理由というのを教えてください。

A16

今週の土曜日になりますか、イタリアのソフトボールチームが仙台に到着する予定です。この間イタリア共和国と協定を結んで、東京オリンピックに対していろいろと取り組みを進めてきたところでございましたけれども、新型コロナウイルス感染症の影響でこのような状況になりました。しかしながらオリンピックもいよいよ始まるということになるのだと思います。またこのコロナ禍の中で市民、国民の皆さま方が安心できる大会にならねばならないわけですから、その緊張感も併せ持って今いるところでございます。

そういう中でお話があった事前キャンプを行う選手の皆さんたちの壮行試合を予定しております。いろいろ感染対策には万全を期した上で、しかも広い会場に県民の方々のみを対象として300人と限定をさせていただきました。もちろんこれから先感染状況が悪化した場合には中止ということもあり得るというふうには思っておりますけれども、現段階では感染対策を施した上でやれると踏んでおります。実際に群馬県の太田市などでも同じソフトボールの競技の事前キャンプが行われておりまして、さまざま市民の方々と選手の皆さんたちの接触が起きないような状況の中でどのように応援していくのかということで、さまざま取り組みもされていることも承知をさせていただいております。それらも見た上で今の段階であれば可能ではないかということで判断をいたしました。

 

熱海市で発生した土石流について

Q17

先日熱海市で土石流が発生して、今も多くの方々が安否不明となっています。まずその受け止めをお願いいたします。

A17

もう72時間の期限が来ているところです。多くの方々が犠牲になられました。心から哀悼の意を表しますとともに、またけがをされた方、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。そして多くの方が今もなお安否不明でおられます。一刻も早く救出をされることを祈るばかりでございます。そうした中で、やはりあの映像を見まして土石流の怖さというのも改めて実感もいたしたところでございます。あの地域というのは火山のあるところですから地形あるいは地質というのでしょうか、こういうものが少しもろいところもあるというふうにも聞いておりますし、急勾配の斜面でということですから大変な状況だったなというふうに見ています。本市でも警戒をすべきところは警戒をしなければいけない。教訓としていろいろとこれから先いろいろなことが分かってくると思うのですけれども、対応していかなくちゃいけないなというふうに思ったところです。

 

Q18

仙台市内でもたくさんのところが特別警戒区域だったり警戒区域があると思います。防災環境都市ということで進めている中で、そういった区域に対して何か対策ですとか今後考えていらっしゃることというのはありますでしょうか。

A18

この雨の時期を前にいたしまして、実は町内会長さんやいろいろ担当する方々を集めた研修会も過日開いたところでございます。6月初旬から中旬にかけて説明会を開きました。地域防災計画が修正になったということもありまして、逐一ご説明をさせていただいたところですけれども、なお雨の時期を迎えるわけですから警戒を強めていかねばならないというふうに思っております。

 

Q19

これはなかなか難しい判断だとは思うのですけれども、少し熱海市の場合だと警戒レベルを上げるのが遅かったのではないかという指摘もあったと思います。市長としては、仙台市でもしこういった場合があったときは警戒レベルの判断というのはどういうふうにしていくのでしょうか。

A19

雨の降り方で少し判断が遅れてしまったというふうなことだったのかもしれませんけれども、すごく難しかったのだと思いますね。しかし雨量計というのでしょうか、降った量を見てみると既にかなりの量だったということですから、やはり早め早めに皆さんに呼び掛けるということは重要なのだということ、これを私も改めて強く心に刻んだところです。

 

Q20

また各種報道では盛り土だったり太陽光の発電が土石流を生んだ原因ではないかという報道もされています。仙台市議会でも取り上げられている話題だと思います。こうしたところへの調査だったり市長はどういった対応をされていくのでしょうか。

A20

本市におきましても、いわゆるレッドゾーン、イエローゾーンは多数の箇所に及びます。それぞれ都道府県知事がそれを場所を認定するわけですけれども、それに対応して本市でもしっかりと安心・安全を守っていかねばなりません。そういう意味では、県とも連携をしながらさまざま今後に向けて取り組みをしていく必要があるのだろうというふうに思っております。

 

Q21

そういったところで開発を進めていたり、何かしている業者があったりしたらすぐに対応していくという方針なのでしょうか。

A21

それもいろいろなケースがありましょうからこれも一概にこうだというふうに申し上げられることでもないのだというふうに思います。それぞれの地形ですとか、それからどういう状況なのか、盛り土なのか削っているのかも含めて、いろいろなところもあるのだと思います。そういうところを全て見た上でやっていかなくちゃいけないのだと思うのですが、基本レッドゾーンに対しては工作物を造るときにはある程度の規制みたいなものも強力にかかっているところでございますので、もし違法に何かなされているとなればそれはもうすぐさま対応していかねばならないというふうに思っています。

 

Q22

仙台市として何か応援(派遣)を出したりだとか、そういった対応というのはあるのでしょうか。

A22

仙台市でもさまざま協定を結んでいたり、それから政令指定都市の市長会を通してあるいは総務省の応援派遣の協定等制度にのっているわけですけれども、現在のところ要請は来ていないというふうに聞いております。しかし情報収集は抜かりなくということを指示しているところです。

 

仙台市長選挙について

Q23

仙台市長選のことになるのですけれども、こちらも先日知事が県議会の方で郡さんの選挙戦について要請があれば応援をするというような発言をされましたけれども、こちらの受け止めはいかがでしょうか。

A23

光栄に存じます。

 

Q24

(応援)要請はしたのですか。知事に要請は。

A24

それはこの場でお話しすることではないというふうに思いますが、そういうふうに言っていただいたのでぜひにというふうには考えているところです。

 

仙台市長 郡 和子