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更新日:2021年7月14日

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発表項目以外の質疑応答(令和3年7月13日)

令和3年7月13日

 

新型コロナウイルスワクチンについて

Q1

先週なのですけれども(ワクチンの)一時予約停止をして、その後医療機関に対してアンケート、保有量とか予約件数を調査されていたと思うのですけれども、改めてその上でこれまで予約した人、例えば1回目とか予約した人、この方々はキャンセル対応などをお願いすることなく受けられるような状況なのかどうか、その調査結果によってどういうことが分かったのかというのを教えてください。

A1

各医療機関にアンケートを取らせていただきました。1回目の接種、2回目の接種の予約状況、それから各医療機関におけるワクチンの保有状況なども確認をさせていただいたところでございます。その結果、現在も調整中でもございますけれども、今のところ既に予約をされている方々について接種をキャンセルするという事態は避けられる見込みでございます。なお引き続きしっかり調整していきたいと思います。

 

Q2

(接種のキャンセルは)避けられる見込みだというところでアンケート調査されたということで、その避けられる見込みという根拠となっている例えば数字であるとか、そういうものはあるのでしょうか。

A2

これは詳しくアンケートをさせていただいた結果、何とかキャンセルをせずに済むのではないかという見通しだということです。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

7月5日からの分で各医療機関で今後どれだけのワクチン(接種)の予約を入れていらっしゃるのか、調査しました。併せて今お手元にどれだけのワクチンを持っていらっしゃるのかということも調査しましたところ、在庫量としては約6万人分のワクチン接種ができる量を医療機関で持っていらっしゃるというのが分かりました。この6万人というのは現在の1週間の個別接種の接種量に相当します。我々の配送としては週に1回配送していますので、各医療機関では1週間分は手持ちは持っていらっしゃるということなので、全体としては過剰な在庫を持っているということではないだろうなというような評価はいたしておりました。ただ、我々の倉庫で持っているものといわゆる市中在庫というのか医療機関で持っていらっしゃるのを合わせていけば、それとプラス国からこれからやってくるもの、来週、週末とかやってくるものと合わせていくと、当面全体量としては予約1回目、2回目とも接種が可能な状況だろうという判断ができました。ただ、どうしてもワクチンの保有量、冷蔵庫に保管している量というのは医療機関によってさまざま違いがあります。多少の偏在がありますのでそこの調整を今まさにやっている最中でございます。それらの調整がうまくできればキャンセルは避けられる状況かなと見込んでいるところです。

 

Q3

市中在庫で6万あって、市の方の保有というのは現時点でどれぐらいなのでしょうか。

A3

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

日々変わるので、7月5日の時点で医療機関の方で6万、その時点ですと我々の方で12万、そのぐらいの在庫を持っておりました。

 

Q4

今予約一時停止されていますけれども、今かなりぎりぎりのところだと思うのですが、予約再開のめどというのはどのようになりそうなのかというのを教えてください。

A4

市民の皆さま方も本当に一刻も早く接種を受けたいという方々が多くおられるのだろうと思いますが、残念ながら次の予約の受け付けにつきましては、まだ今の段階でいつから再開できるということを明確に申し上げる状況にはございません。本当に申し訳ないと思います。

 

Q5

今のワクチンの予約の件で、一回もまだ未接種の方の予約というのは今どういう状況にあるのか、2回目を待っている方はどういう状況にあるのか、医療機関のアンケートの結果でもし分かったら教えてください。

A5

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

医療機関、個別接種の方で今予約を取られている方、7月5日以降の予約の件数というのを調査いたしました。1回目接種の予約の方が全体で11万5,000人ということです。2回目接種の予約を受けられている方が約20万人ということでした。つまり、その11万5,000人の方は2回目接種でもカウントされていますので、1回目を終わって2回目を待っている方が約9万人いて、1回目を待っている方が11万人いて、合わせて2回目は20万人、そういうようなイメージで捉えていただければと思います。

 

Q6

ワクチン総量としては、足し合わせたら31万5,000回分が必要になる予約分という理解でいいですか。

A6

足し合わせればと。ただ、予約時期は相当先まで取られているみたいなので。8月、9月以降も入ってございます。

 

Q7

さっきの確認ですけれども、6万人と12万人、回分でいいですか。

A7

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

はい、回分でいいです。

 

Q8

今後のワクチンの入ってくる見込みの数だったりとか、もしそういった数字が分かれば教えていただきたいのですが。

A8

本当にこれは担当もとても気にしているところです。11月末まで希望する方全てに打ち終えたいということで頑張って態勢を取らせていただきました。医療従事者の方々、昨日は歯科医師会の皆さま方も実技講習会を開催させていただいたところです。迅速に(ワクチンを)打っていくつもりでいたのですけれども、なかなかワクチンが供給される量が見通せないという状況で非常に困惑しているところです。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

1点先ほど数字を申し上げたのを訂正させてください。1回目、2回目の予約数をもう一回改めて。9月以降も含めてなのですけれども、1回目接種をお待ちの方が約11万人、これは変わりません。2回目接種をお待ちの方が約19万です。合わせて30万人という形です。全体で今の数字が正しいところです。
今後の見込みなのですけれども7月についてはもう供給量は分かっています。8月も基本供給量というのは見えてきまして、7月並みかなという形でございました。9月以降はまだ全く分かっていないというような状況でございます。総量としては、先ほどもちょっと申し上げたように私ども個別接種では週に5万人から6万人の接種ができる接種能力を持っていまして、週当たり箱でいうと50箱から60箱ぐらい消費する分できるのですけれども、7月から8月にかけては2週に50箱から60箱しか来ないというような状況になりますので、ペースはダウンしないととても擦り合わないというような状況になるのかなと思ってございました。

 

 

市議会政務調査費訴訟判決について

Q9

先週、市議会の2012年度の政務調査費の関係で返還請求をするようにという判決が出たと思うのですが、直後に書面等も出していただきましたが、あれから少し時間がたって内容も確認されたと思いますので、改めて内容の受け止めと今後どのように対応されるのかというところをお願いいたします。

A9

旅費に関する考え方については本市の考え方が認められていると思いますが、それ以外のところは厳しいなというふうに受け止めました。まだ7月21日が控訴期限ですのでそれまでさらに精査をし、議会からもいろいろと話を聞きたいと思っています。

 

仙台市長 郡 和子