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更新日:2021年11月10日
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令和3年11月9日
忘年会についてなのですけれども、まだ少しちょっと気が早いかなという気もするのですが、昨日(会見で)村井知事が職員に対して忘年会の開催を奨励するというような方針を示されました。仙台市では職員の忘年会についてどのような姿勢、方針で臨むのでしょうか。
今の感染状況はおかげさまで落ち着いておりますので、安全、感染予防対策をしっかりと施した認証店も増えているということもありますので(忘年会を)やらない方向でというふうなことには今の段階ではならないというふうには思っているところです。それぞれの職場でもさまざまな事情を抱えていると思いますし、職員の意識もそれぞれだろうと思います。まとまれば、今のこういう状況であるならば交流を深めるためのそういう会を持つのはそれをとどめる、止めるものでは全くありません。ただ、忘年会、12月の感染状況がどういうふうになるかにもよりますし、そこは私からやりなさいというふうに申し上げることでもないかなと今の段階では思っているところです。地域のお店を潤すためには食べたり飲んだりできるときに行っていただくのは構いませんけれども、大人数でとなるとまたそれも違ってくるかもしれませんし、そこは職員に任せるしかないなというのが私の気持ちです。
今、今の段階ではその方針は示さないというようなお言葉だったと思うのですが、忘年会シーズンがさらに近づいてきた段階で何かしらの方針というか、出される可能性というのはあるということなのでしょうか。
いや、それはもう職員に任せようというふうに思います。交流を図っていくのも大切なことだと思いますが、一方で感染が拡大する中ではそれは難しいということにもなるのだろうと思います。それはケース・バイ・ケースでそれぞれに任せたいと思います。
ちなみにこれもまた12月の感染状況は分からないかと思うのですが、郡市長ご自身は忘年会はどうされる予定ですか。
忘年会、もうそういう時期なのかと思いもするわけですけれども、私自身は具体的に例えば秘書課の職員みんなと一緒に忘年会をしましょうかと、今の段階から計画を立てるのは少し難しいのかなとは思っているところです。
つい先日までリバウンド防止徹底期間で多人数での会食というのは控えてほしいというような要請もしていました。民間企業含めて市民に対しては、現在忘年会についてどのように呼び掛けというか、市民の忘年会についてはどのように考えていらっしゃいますか。
ワクチンの2回接種を済まされた方というのも確実に増えてきております。またPCR検査の安い金額で検査も可能な状況も作ったところでして、そういう意味では感染をしていない人たちでグループを作って、では認証店などで(忘年会を)行いましょうということは十分あり得ることなのだろうとは思いますけれども、それを私から、ぜひこうしなさい、ああしなさいという、そういうものではないのではないかと思っているところです。
当然、市長がやってくれということにはならないと思うのですが、感染症に気を付けてそれぞれのご判断でというようなところになるのでしょうか。
はい。
ワクチンの3回目接種がいずれ12月から始まると思うのですが、ちょっとまだスキームが見えない中ではあるのですが、宮城、仙台の場合ですと、1、2回目の接種のときには大規模接種会場を東北大学、宮城県と設置して、ある程度それがやっぱり接種の促進につながった部分があるのかなと思うのですが、3回目の接種に関しては、この大規模(接種)会場の必要性というのは市長は現時点でどのようにお考えになっていますか。
まだどのように3回目のワクチンを接種するのかという、インターバル8カ月程度空いた方からということは示されていますけれども、例えばファイザーでそのままファイザー、モデルナだったらファイザーは可能なのかとか、モデルナの3回目はどうなのかとか、いろいろとまだ課題もあって明らかになっていないところもありますものですから、今すぐにここの場でそのことについては申し上げにくいと思うのです。国の方としての方針なりなんなり示されて、必要とあらばそれは県ともいろいろとお話をしていかなくてはいけないのじゃないでしょうか。
ワクチンで1、2回目(接種)の方の、まだ事情があって(接種を)受けられていなかった方、もう一度できますというリリースがあったと思うのですが、一度、11月で希望者については全て接種ができるだろうということでそこで打ち切るということを表明されて、今回12月もできますということにしたと思うのですが、ワクチン接種率もかなり上がっている状況だと思います。この中で12月、やはり(対応が)必要だと考えた理由、1、2回目のワクチン接種への考え方というのを改めて教えていただけますか。
まず12歳の誕生日を迎えられる方というのが順次いらっしゃるということもございますし、さまざまなご事情から接種ができなかったという方も一定程度おられるのだろうと思っておりまして、希望される方のほとんどはもう既に8割5分は受けていただいているのですけれども、そういう意味でもうしばらくということを判断したところです。
先日の衆議院議員総選挙の開票の部分で、仙台市でまたちょっとトラブルが相次いでしまったというところで開票作業の人員を少なくしたことがという見方もあるようなのですけれども、現時点で原因だったりとか今後の対策みたいなのは1週間たって考えていらっしゃるものはありますか。
今回のことを受けて、必要な人員数というのをしっかりと確保して今後の選挙では同じようなことが起こらないようにしてもらいたいと思います。
仙台市長 郡 和子
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