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更新日:2023年12月6日

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外食でも食品ロスは減らせます!「ペロリでキラリ おいしく食べきろうキャンペーン」を実施します(質疑応答)

令和5年12月5日

 

質疑応答の内容

Q1

今回の取り組みに関してなのですけど、今回初めて行われるものなのか、(初めて)行う場合は今の現状の課題といいますか、どのくらいの(食品)ロスがあるのかというのを教えてください。

A1

3010(さんまるいちまる)運動、これまでお聞きになったことがあるかと思います。会食時に、始まり、乾杯の後30分、それからまたお開きの前の10分間は、席に着いて食事をしっかりと残さないように食べましょうというようなことをキャンペーンとしてやってまいりましたけれども、今回は初めて事業者と連携して飲食店などでの食べきりを呼びかけるものでございます。「ペロリでキラリ」、全て食べきるようにしましょうということでキャンペーンを図らせていただきます。

 

Q2

具体的な現状の課題で、どのくらい今(食品が)余っているというか具体的な数字があったら教えてください。

A2

まず食品ロス、これを削減していくということは、SDGsに向けた取り組みでも大きな課題になっていると思っています。ご家庭では皆さんそれぞれいろいろなお取り組みをしていただけているのではないかとも思いますけれども、飲食店などでの食品ロスを減らしていくということ、このこともとても重要だと思っています。ついつい食べ残し、いろいろな会食の機会も増えてきていると思うのですけれども、食べ残しがもったいないというような気持ちで、これを減らしていっていただく、これも重要な取り組みだと思っていまして、今回こういうキャンペーンを張らせていただくことになりました。具体的な目標というのは、それぞれ店舗ごとにどういうふうな状況なのか具体の数字というのは分からない、把握しにくいところがありますけれども、できればそれぞれの店舗で皆さん食べ残しは減りましたでしょうかということは聞かせていただくことになろうかというふうに思います。

 

Q3

今回事業者と協力してということだと思うのですけれども、家庭への今回の取り組みといいますか、「ペロリでキラリ」というのを家庭の方にも訴えかけていくものなのか、どういうふうに訴えかけていくものなのか。

A3

今回はポスターとそれからポップを用意させていただきました。飲食店さんでこれら貼っていただいて、利用者の方々にも「あ、そうか、食べ残さずにきれいにペロリでキラリにしましょう」というふうに思っていただけるような取り組みです。ご家庭にはこのポスター、これらはないですものね。それぞれの家庭での取り組みなのかと思います。

(家庭ごみ減量課長)

家庭については特にこのポスターとかそういったものはお配りはしないのですけれども、あくまでも仙台駅を中心とした飲食店に貼らせていただきまして、やはり通行量(が多い)とかあとは飲食店が特に集中している仙台駅を中心に、デジタルサイネージとかこういったポスターとかポップそういったもので、より多くの方が通行することになりますので、そういったところでも家庭でもこのきれいに食べきるというところをPRできるかなというふうに考えております。

 

Q4

新しい取り組みということなので伺いたいのですけれども、今仙台駅中心というお話があったのですが仙台市の飲食店は仙台駅以外にもだいぶ多くあると思っております。(協力店舗・施設数について)12月5日現在の数字なのでもっと増えるのかなと思うのですが、だいぶ寂しい数字のスタートではないかなと思っているのですがどういうふうに考えていらっしゃるのですか。宿泊施設も(仙台)駅周辺にはもっとたくさんホテルもあるでしょうし、温泉街も秋保(温泉)の1軒だけで作並(温泉)についてはゼロです。旅館・ホテルの食品残さも結構多いと思うのですけど、そういった取り組みというのは、手を挙げたのがこの92(施設)だけだったのでしょうか。そもそも声をかけていないのでしょうか。そのあたりのお話を伺いたいと思います。

A4

(家庭ごみ減量課長)

まずこのキャンペーンを行うに当たって、仙台ホテル総支配人協議会、それと秋保と作並の温泉旅館組合の方にも声をかけさせていただきまして、そのできる範囲の中で手を挙げていただいているというような状況でございます。特に今キャンペーンでその募集はしているところではありますので、今現在の数字として飲食店87店舗、宿泊施設5施設というような形で、これから増えていくと思っております。

 

Q5

このキャンペーンの事業費は幾らで、目指す効果、実際の目標値というか、どのくらい減らせるのだというような設定目標というのはあるのでしょうか。

A5

(家庭ごみ減量課長)

まず事業費なのですが約80万円です。ポップとかシール、ポスターの作成が主なものになってございます。あと効果としてどのくらいかというところについては、なかなか1店舗1店舗のその食品の残さがどのくらいになるかというようなところは把握しづらいようなところではありますけれども、ただ、キャンペーン終了後には各店舗、参加していただいた店舗、施設についてはアンケート等を取らせていただいて、どのような効果があったのかというところを確認していきたいと思っております。

 

Q6

ちなみにポスターとかポップはそれぞれ何部作成するのでしょうか。

A6

(家庭ごみ減量課長)

ポップは300枚です。シールが1,000枚。ポスターが200枚です。ただ今日から市のホームページの方にも(ポスターデータを)掲載しておりまして、このポスターのデザインについてはこれはポスターをそのままダウンロードして印刷できることになっておりますので、お店の方に貼っていただけるというような形になっております。