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更新日:2024年1月5日

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その他質疑応答(令和6年1月4日)

一番町四丁目商店街の活性化について

Q1

夜市構想が出ていると思うのですけれども、改めまして市長からそのきっかけですとか期待感ですとか、もし試験実施の予定などがあるようでしたらお聞かせいただければと思います。

A1

一番町四丁目商店街の振興組合の皆さま方とは、この間経済局において今後のにぎわいづくりなどについて定期的に意見交換を行ってきているところでございます。コロナ禍前後の人流データのほか、今年からは勾当台・定禅寺通エリアの再整備が本格化してまいりますことから、一時的な集客力の低下が懸念されるなどということもありまして、そういった思いなどを共有した中で、一つのアイデアとして定期的な夜市の開催というのが話題に上っているところだと報告を受けています。この夜市を含めて商店街の活性化策につきましては、今後さまざまな議論や実証実験も重ねられるものと捉えています。本市といたしましては、ご承知のように令和10年に新しい本庁舎が出来上がるわけでして、その局面において一番町四丁目商店街の魅力も高めていくということが重要だと思っていまして、関係の皆さま方と連携を深めながら、このエリアならではのさまざまなチャレンジを積極的に進めてまいりたいと思っています。具体的にいつどのようにということについて、詳細についてはもしお話ができることがあれば経済局からお話をさせていただこうと思います。

(商業・雇用支援課長)

夜市に関しましては具体的な話といいますのはこれからと承知しておりまして、時期的な部分、通常行われているイベントなども考慮しながら今後決定していくのかなと考えているところでございます。

 

Q2

今回の構想の背景の一つに、いわゆる夜のナイトコンテンツが一つちょっと仙台は弱いのではないかというお声があったと伺っているのですけども、改めて仙台における夜どうやって人を引きつけるかというその辺りの課題認識に関して市長のご見解を伺えますでしょうか。

A2

夜のコンテンツということでお話がありましたが、もちろん東北一の歓楽街を持っているわけですけれども、中心部商店街でもいろいろなお取り組みというのをされているものと承知をしております。今年の初売りも、能登半島の地震を受けていろいろと店舗の方や市民の方々にご配慮された側面もあったかと思いますけれども、中でも一番町四丁目でもご高齢の方から若い方までベンチに腰かけられて穏やかに過ごされている様子も見られまして、仙台駅前とはまた違うような彩りというのでしょうか、そんなご様子だったのだろうとも思います。そういう意味では、その地域ごとに特色あるまちづくりを進めていって、商店街としてもにぎわいをつくっていくということが重要なのだと思います。加えて、夜も勾当台・定禅寺通、そしてまた国分町かいわいと連携をできるような、周遊できるような、そういう取り組みもまた重要になってくるのではないでしょうか。そういう意味での商店街の皆さま方のお取り組みということについては、非常に期待をさせていただいているところです。

 

Q3

まちなかの活性化という観点で関連してお伺いしたいのですけれども、先ほど年頭所感でも、子どもの遊び場ですとかに関してもこども財団もできるということでお話がありましたけども、まちなかを舞台にした子どもの遊び場の活性化策ですとか、そういったことに関して何か構想ですとか、何かお考えがあれば教えていただけませんでしょうか。

A3

小さなお子さまを遊ばせる場所が欲しいというのは多くの声が寄せられていることでございまして、本市としてもさまざまな取り組みを実はさせていただいているところです。今回、自然環境を生かしたり、それからまた商店街というのも、子どもたちを連れてお買い物を楽しみながら遊べる場所ということも十分にあり得るのではないだろうかと思っております。(仙台)駅前の広場化の実証実験でも、お子さんたちがあの場所でとても楽しく遊んでおられました。また、定禅寺通でもそのような様子を拝見することもあり、これもまた商店街においても同じような思いを共有していただけるのであればその取り組みも進められるのではないかと思っています。いずれにいたしましても、お子さんたちを育てるのが楽しいまち仙台というのを掲げさせていただいている中で、こども若者局のみならずさまざまな部署が連携しながら、地域の方々の力もお借りして、子どもたちを楽しく育てられる場所づくりというのでしょうか、それを進めていく必要があるのだろうと思っています。

 

Q4

商店街の取り組みにはご期待をされているということだったのですが、仙台市としての関わり、財政面も含めてどういうような支援とかを考えていらっしゃるのか、今お考えがあれば教えてください。

A4

今の段階では具体的なことはなかなか申し上げにくいところではありますけれども、まちのにぎわいをつくっていく、そしてまた交流人口を拡大していくということについて、いろんな手を考えていかなくてはいけないということで、今、来年度に向けていろいろと準備を進めているところです。

 

市政だより1月号について

Q5

仙台市政だよりの1月号で羽生結弦さんを起用されまして大変な反響があったと思うのですけども、現時点でどのぐらいの郵送の対応の状況であったりとか、あと部数がどれだけ足りなくなっているとか、もし何かあれば教えていただけますか。

A5

本当にうれしい声が寄せられております。羽生さんとの対談が掲載されている市政だよりの1月号、フリーマーケットサイトに出さないようにしてくださいということを強くお願いいたしまして、そして市役所にご連絡いただければ郵送させていただきますという取り組みをお話しさせていただきました。ずいぶんと希望される方も多うございまして、今日の段階でかなりあったようでして、今詳しくは担当からお話しさせていただきます。

(広報課長)

昨年12月末時点で600弱ほど郵送の受付をさせていただいて、そちらについては既に発送作業を終えてございます。ただ本日また改めて(郵送を希望する封書が)届きまして、2,000部ちょっと超えるぐらい届いております。そちらについても適宜、今後順次対応させていただくというような状況になってございます。

 

Q6

(仙台市)LINE(公式アカウント)のお友だちはどのぐらい増えたのでしょうか。

A6

(広報課長)

現時点で6,100人程度増えております。皆さん仙台市LINEの登録にご協力をお願いいたします。

 

 

仙台市長 郡 和子