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更新日:2025年7月9日

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その他質疑応答(令和7年7月8日)

 

参議院議員通常選挙について

Q1

暑い中で繰り広げられている参議院議員選挙の件でお伺いさせていただきます。今、選挙戦が進んでいますけれども、市長として候補者にどういった論戦を期待したいか教えていただけますでしょうか。

A1

これからの日本の行方を占う政権選択(選挙)というふうにも言われていますけれども、その大切な参議院議員選挙だと思います。今、物価の高騰でさまざまな議論が活発に行われておりますので、国民の皆さま方、私も含めてですけれども、さまざまな選択肢の中から選んでいただくということになるのだろうと思います。これから人口減少が急速に進んでいく中にあって、未来の日本のかじ取りというのをどのように判断されるのか、もう連日熱い議論がなされていると思っておりますので、十分にそうしたお話をお聞きになって、ご自身でお決めになられるのだろうというふうに期待をしています。

 

Q2

仙台市としてはどういった議論だったり、どういった論点を注目されていますでしょうか。

A2

これは非常に難しい質問ですね。地方行政としてどうかということをおっしゃられるとすれば、これはいろいろな思いというのもないわけではございません。例えば、消費税の問題についてもそれぞれの党で政策を出されているところですけれども、この消費税というのは地方に来る財源にもなっているところでもございます。そういう意味で、私自身も非常に注視をしているところではございます。

 

Q3

選挙ポスターの件で、立憲民主党の現職を批判するようなポスターを政治団体の候補者の方が掲示されたということでちょっと問題になっておりますけれども、そういった品位保持の観点で、選挙の在り方として問題を指摘する声がありますけれども、市長としてどのように見ていらっしゃいますでしょうか。

A3

各地の選挙でいろいろ問題が生じていることをもって、公職選挙法にポスターのいわゆる品位保持が定められて、その後の初めての大きな選挙なわけですね。ポスターというのは有権者の皆さんたちに、候補者の氏名ですとか政策というものを知っていただくための重要な手段なわけです。今般の改正というのは、候補者はそうした責任を自覚した上で、他人もしくは他の政党の名誉を傷つけてはならないというふうにされているわけです。そういう意味では、それに照らしてどうなのかということがあるのではないでしょうか。

 

Q4

一方で、罰則規定がないということですけれども、今後の選挙の在り方として、罰則を設けたりとか、そういう点についてはどのようにお考えでしょうか。

A4

自治体の首長として言えることというのはないわけなのですけれども、ただ一政治家として、選挙をこれから戦おうという場にいる者ということで言わせていただきますと、先ほども申し上げましたけれども、立候補したその本人の思いですとか名前というのを多くの方々に知っていただく、そういう機会なわけでして、これと違う形での品位を損ねるというようなものであるとすれば、それはやはりそれなりに取り締まりを行っていただくというのが筋なのではないかというふうには思っております。

 

Q5

自民党新人の候補者の件でお伺いしたかったのですけれども、県内市町村長の(石川光次郎氏を支援する)有志の会というのが立ち上がりまして、そこに郡市長も名を連ねているかと思いますけれども、改めてその入会の経緯と理由をお聞かせください。

A5

これは県内の首長全てが入会をされた会だというふうに承知をしております。私自身、仙台市といたしましても、本市選出の県会議員としても、大変いろいろな意味でお世話にもなったということですし、本市の市政運営にもさまざまご協力をいただいたという経緯もございます。これはどこの自治体の皆さま方とて、きっと同じだったのではないかというふうに思います。

 

Q6

一方で、立憲民主党の県議・市議からは複雑な心境というか、そういった名を連ねることにちょっと抵抗感があるような話も漏れ聞こえてきているのですけれども、その点について、市長はどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。

A6

地方自治体を運営していく上では、国に対して、予算もそうですし、さまざま制度改正も含めてですけれども、お願いしなくてはいけない立場でもございます。そういう意味では、国とのパイプ、政権、党とのつながりというのもちゃんと取っておかなくてはいけないものだというふうに思っております。そういう面では、野党で今、国会でご活躍になっていらっしゃる衆議院の先生も参議院の先生も理解をいただいているものと私は承知をしております。私自身も別にどこの党に所属しているということでもございませんし、それはそういうものだろうというふうに思っています。

 

Q7

今、(報道)各社の情勢調査で、自民党と公明党の勢いが微妙で、野党に勢いがあるという情勢が共通して出ていると思うのですけれども、この原因についてと、あとどう見ていらっしゃるかというところを伺いたいと思います。

A7

報道は目にしておりますけれども、政治評論家ではありませんので、コメントは差し控えさせていただきます。

 

Q8

今こういう情勢ですけれども、市長も立候補されるという仙台市長選への影響について何か考えていらっしゃることはありますか。

A8

私はもとより無所属で、市民の皆さま方お一人お一人の声を大切にしながら市政運営を図っていきたいという思いでこれまでもまいりました。これまで積み上げてきたものをさらに進める責任があると思って立候補の決断をさせていただいたわけでして、まだどのように戦うのかということについてはよく分かりません。分かりませんと言っては変ですけれども、どういう方々がお出になられるのかも、いろいろな動きがあるやにも聞いておりますし、告示のときに始まっていくということだろうというふうに思っております。ここに対しての何か影響があるかどうかということについては、あるかもしれませんし、ないかもしれません。それはよく分からないです。

 

Q9

市長は1期目の時に野党統一候補として当選されて、その後、自民党・公明党の方々とも関係を修復されて、今2期目を終えられようとされているところなので、市民の方から見ると、自民党・公明党の方に寄っているのではないかというふうに見られる方もいらっしゃるのかなと思いまして影響について伺ったのですけれども。

A9

それは先ほども申し上げましたけれども、地方自治体をあずかる者としては、国に対してお願いをしなくてはいけないこともありますし、物申さねばならないところもございます。それはお願いするばかりではなくて、ここはこのように変えてもらわなければ困るとか、それは強く、この間も要望活動などもさせていただいているところでして、そういう関係性なのだろうというふうに思っております。そういう意味で、何か豹変をしたというようなことは私自身は全く違っていると思っております。

 

Q10

参院選で今何人か出ていらっしゃると思うのですけれども、その候補者の方の応援だったり、何か事務所の方に回られたりとか、そういうご予定とか実績はございますか。

A10

今のところはございません。

 

Q11

いろいろな政党が出ている中で、最近、外国人の受け入れに対して非常に懐疑的な見方を表明する政党だったりだとか、あとダイバーシティという、それこそ仙台市の方でずっと長らく訴えてきた政策、考え方に対して非常に批判的な見方をするような政党なんかも国政の中で見受けられてきました。このような現状について、市長としてどのようにお受け止めになっているかというのをお聞かせください。

A11

気候変動で地球が危ないというふうに言われていて、誰しもが温暖化に対応していかなくてはいけない、脱炭素社会を実現していかなくてはいけないと思ってお取り組みを進めていると思います。一方で、日本は特に人口減少を迎えていて、これから先、日本が成り立っていくためには、やはりダイバーシティの観点が重要になってくるのだと思っております。働く皆さんたちが極端にいなくなってしまって、この先、日本はどうなっていくのかという、私はそういう危機感を持ちながら、ダイバーシティというのがそれこそ地球温暖化にあらがって脱炭素社会を目指すというのと同等程度のものではないかと、言い過ぎかもしれませんけれども、そのような危機感を持っているところです。そういう意味では、ぜひ多くの皆さま方がそれぞれのちがいを受け入れつつ、ちがいを力に変えるような取り組み、これが重要なのではないかと思っているところです。

 

Q12

参院選で、何か特段アクションをするということは今のところは考えていないということでしたけれども、今後、市長選も控える中で、そういったダイバーシティという観点については改めて訴えていくというところなのでしょうか。

A12

そうですね。選挙戦に入ったら、そこはそのようにしたい、そのようにすべきというふうに思っております。

 

Q13

35市町村の首長が石川光次郎氏を支援する有志の会に入られているという中で、現職の参議院議員の石垣のりこさんについても、国とのつながりというものも大事にしつつ、一定の緊張感も大事にされるという、そういう姿勢の中で、石垣さんについてはどのような評価をされているかというのをお伺いしたいのですけれども。

A13

評価ということについて、参議院の中でもいろいろとご活躍になっているというふうに承知をしております。応援のことについては、そのように要請もございませんし、県内の首長の皆さんたちでそういうふうにしましょうという動きもございません。そういう中でのことだと思います。

 

Q14

そうすると、要請があった場合にどういうふうにご対応されるかというのは。

A14

私自身は自分の選挙直前になりますので、いろいろと公職選挙法上も微妙なところもあると思いますので、要請がたとえあったとして、何かマイクを握るというようなことはしないと思っています。

 

Q15

そういう意味では、街頭以外の形で何か石垣さんを応援されるというようなお考えはありますでしょうか。

A15

特に考えてはおりません。

 

 

仙台市長選挙について

Q16

先ほどの市長のお答えの中で、もとより無所属で積み上げてきたものを進めるというお話がありましたけれども、その積み上げてきたものを検証して、今後の市政課題ということで、先日、市民団体の「ともに市政をつくる仙台市民の会」の方々が政策提言を提出されたかと思うのですけれども、市長として、内容を読んでどのように受け止めていらっしゃったのかお聞かせください。

A16

先日、その市民の会の皆さんたちから政策提言を頂戴いたしました。まだつぶさに読み込めてはおりませんけれども、私自身がこれまで取り組んできたもの、そしてまた公約に盛り込んでいるものもずいぶんあるなというふうに拝見をしたところでございます。これまでも、重ねてになりますけれども、市民お一人お一人の声を聞かせていただきながら、その思いを受け止めて、それぞれが活躍できるまちの実現に向けて取り組んでまいりました。こういった市政運営について、一定ご理解をいただけているというふうに受け止めているところです。

 

Q17

政策提言の中で、地域医療の確保ということで、北部急患診療所の今後の在り方について検討してほしいといった内容も盛り込まれていたかと思うのですけれども、その点、そういった病院再編の件で県との齟齬(そご)を先週の会見でも指摘されていましたけれども、仙台市としてそういった地域医療の確保という点で、今後どのように進めていきたいか、お聞かせください。

A17

具体の話は、それはこの場でお話をするということは避けさせていただきたいと思いますが、もとより市民の皆さま方の命と健康を守っていくというのは、首長としての務めだというふうに思っております。

 

Q18

北部急患診療所の議論というのは現状どうなっていますでしょうか。

A18

そこについては、この間さまざまあったものですから、どのようになっているのかを確認しておりませんので、担当にお聞きいただければと思います。

 

Q19

政策提言の中で、いじめだったり不登校対策の不足というところで、市長も一丁目一番地の課題に上げて取り組まれてきたかと思うのですけれども、その点で市民団体の方々はまだ不足しているというご指摘もあったかと思いますが、その点は市長はどのように受け止めていらっしゃいますか。

A19

これはやはり終わりがない取り組みなのだろうというふうに思っています。この間もずいぶんといろいろな事業だったり対策だったり、人的な拡充だったりを行ってきたところではありますけれども、少なからずそういうふうな課題を抱えているということ、これについて、やはり誰一人取り残さないというような気持ちを込めながら取り組む必要があるのだろうと思っております。

 

Q20

市民団体の方々がこれまで2017年、2021年の市長選と郡市長を支えてこられたかと思うのですけれども、これからの選挙で支援するかどうか検討中だというお話も出ていますけれども、改めてこれまで支えていらっしゃった団体の方々がそういうふうにちょっと姿勢が変わるというのは、市長ご自身どのように受け止めていらっしゃいますか。

A20

政策提言を頂きまして、その折に市民の会の皆さまの幹部の方々とも意見交換をさせていただきましたけれども、その時の印象としては、私がこれまで取り組んできたことにご理解をいただけているなというふうに受け止めさせていただきましたので、報道を拝見しましたけれども、そのときの印象とはずいぶん異なるなと感じたところです。

 

Q21

そういった団体の方々とやり取りというか、今後の選挙の方針というのはもうお話というか、検討されているということなのでしょうか。

A21

いえ、全くございません。政策提言を頂戴して意見交換をしたということです。

 

 

水泳授業における健康管理について

Q22

ちょっと寄せられた情報なのですが、仙台市立の小学校で、学校以外のプールなのですけれども、プールに入れなかったお子さんがいて。けがをしていてプールに入れないので待合室で待つことになったのですが、そこの待合室がエアコンをつけていない場所だったらしくて、ちょっとその後40度以上の熱が出るほどの熱中症というのですかね。仙台市の方でもやはり学校が利用する施設で、プールに入れなかったり待たなければならないこどもがいた場合に、適切なエアコンだったり、このクーリングシェルターとかが今言われている中で、市が使うその施設で、今回の場合はけがをしていてプールに入れないこどもが待つべき部屋がそういったところというのは、適切ではなかったのではないかというような指摘があったのですが、そのあたり市が選定する施設、待たなければならないこどもがいた場合には、やはり適切にというところがあると思うのですが、そのあたり市長の耳に入っているかどうかは分からないですけれども、どうお考えでしょうか。

A22

ご指摘いただいた件は初めて伺ったところでして、詳細を確認してみなければならないと思います。

 

Q23

たぶん相当高温になっていて、1時間なりその授業時間の間待たなければならなかったお子さんがいたということなのですが、そこはやはり、選んでいるのは仙台市の方で選んでいるわけですから、その辺はしっかり適切な対応が求められたのではないかと思いますが。

A23

状況もよく分からないので何ともコメントができないので、申し訳ないですけれども確認をしてみます。

 

 

深沼海水浴場の開設について

Q24

深沼海水浴場の海開きの件でお伺いしたかったのですけれども、15年ぶりに入場制限なしで開場するということについて、まず市長の受け止めをお聞かせください。

A24

とてもうれしく思います。昨年は入場制限をした上で、久しぶりの海遊びというのでしょうか、海水浴を楽しまれた方々がとてもいいお顔をなさっていただけに、今年度、今年はフルで海水浴をお楽しみいただけることになったのはとてもうれしく思います。集団移転跡地利活用事業者の方々、それから地域の方などで協議会が設立されて、そこが主体になってさまざまな取り組みをしてくださるということで、昔に戻ったかのようなそんな思いもいたしまして、大変ありがたく思うところです。本当に、昨年度久しぶりに泳いでいただいた皆さんたちの表情を思い起こしますと、今年はさらに多くの皆さま方にご来場いただけるのではないのかなというふうに期待をしています。

 

Q25

入場制限なしというところでは、「避難の丘」のかさ上げ工事が完了したという判断を踏まえてかと思うのですけれども、改めてそういった避難の体制というのも確保できたというところについて、いかがでしょうか。

A25

おっしゃるとおりでして、もしものときのための「避難の丘」も整備が終了いたしまして利用できるようになりました。安心が整ったということだというふうに思います。その上で深沼海水浴場の運営協議会の皆さま方、大変熱い思いを持って運営してくださるということでして、大変ありがたく思います。ぜひ皆さんにご来訪いただければありがたいと思いますし、何でも夜もお楽しみのイベントというのでしょうか、そういうものも企画されているようなので、こちらも楽しみにしていただけたらいいなと思います。

 

 

任期の振り返りについて

Q26

今日が市長選前最後の定例の記者会見となりますので、結構いろいろな場所で郡市長からお話を伺うのですけれども、この任期を振り返りまして、自己評価を改めてこの場でお聞かせいただければと思います。

A26

なかなか自己評価というのは難しいところもありますけれども、この間、懸命に走った8年だったというふうに思います。市民の皆さま方の声を聞きながら、お一人お一人が輝ける、そんなまちをつくりたいということ、市民の皆さま方の命と暮らしを守るような、そしてまた、誰しもがその人らしく輝くまちということで取り組みを進めてまいったところです。また、中心部はひとの活躍の舞台となる所ですから、都市基盤の整備にも取り組んでまいりました。そうした中で仙台の国際的な地位というのも、さまざま発信する機会をいただきまして上がってきたところでして、ぜひこれからも確たるものにしていかなければならないという思いでいるところでございます。

 

Q27

今年度予算の中で子育て支援をすごく拡充されたと思うのですけれども、子育て支援というところの分野に関しましては、自己評価というか今後も含めてどんなふうに思っていらっしゃいますでしょうか。

A27

子育てというのは、なかなか実際に育てている皆さんたち、さまざまな悩みですとか苦労が多いのだけれども、社会全体でいろいろな方々の助けを得ながらで構わないと思うのです。やっぱり子育てして楽しかったなあ、子育てしているこの時間ってかけがえのない時間だなということを思っていただけるような、そういう施策というのはとても重要だというふうに思っています。少子化対策ということでもなくて、それぞれの人生の中でとても豊かな時間になるだろうというふうにも思っていて、そういう方々が多くいらっしゃるまちをつくりたい。望んでいるのに経済的な理由だとかいろいろな理由でこどもを持ちにくいという方がいらっしゃれば、そういう方々を支えたいという思いでこの間やってまいりました。そういう意味ではいろいろな形で、こどもさんの生まれる数というのは少なくはなってきているのですけれども、望む方にはしっかりと、お子さんを持っていただいて子育てしていただけるような環境をつくっていきたい。これは変わらぬ思いです。

 

Q28

その2期8年、ご自身で点数をつけられるとしたら何点かというところと、足りない部分があるとすれば、よりよい仙台をつくるための課題といったところをどういうふうに改めて認識されているか、お伺いをさせていただきます。

A28

自分で点数はつけられません。ただここまで8年、皆さま方のご協力をいただいて、まちづくり、ひとづくりを進められたというのはよかったなというふうに思っていますが、これから先も“The Greenest City”SENDAI、これを達成するためにも、さらに責任を負っていきたいという思いです。

 

Q29

改めてご自身の選挙戦への意気込みといいますか、現時点での思いをお聞かせください。

A29

この場で答えることがいいのかどうかというのはありますけれども、どういうような構図になるのかもまだ分かりません。私はこれまでやってきたことを皆さま方にご理解をいただいた上で、これから先、目指すところをしっかりと伝えてまいりたいというふうに思います。

 

 

いじめ調査委員会への要望書提出について

Q30

昨日、仙台市の小中学校で受けたいじめで重大事態を認定された女子生徒側が、調査委員会の客観性が担保されないという指摘から、改めてその組織を見直してほしいという要望書を市教育委員会の方に提出されたようです。内容はどれくらい市長の耳に入っているかは分からないのですけれども、改めて委員会の在り方というか、学校側の関係者も入っているということへの不服ということですけれども、そういったところに対する見方、考え方について、何かあればお聞かせください。

A30

私宛てではなかったのではないかというふうに思っています。たぶん学校で行っている調査委員会に宛てたものなのではないかというふうに理解をしております。それでその内容については、いろいろと教育委員会、それから当該学校で適正に調査が進んでいる、これからも進められるのだろうというふうに理解をしております。

 

Q31

提出先が市教育委員会だったという、市側だったということでちょっとお尋ねしたというところがあったということと、あとその調査の委員会の中に学校の関係者、もちろん内容を知っているのは学校の関係者なのでしょうけれども、その当事者からすると、いじめの事態を悪化させた可能性があるという懸念のある方が中に入っているということへの不服のようなのですけれども、いじめ調査委員会のその客観性の担保、第三者性の担保という観点から、何か市長の思いがあればお聞かせください。

A31

私が聞いていたのは、この件に関して個別の話で詳しくは申し上げられませんけれども、ただこの調査をするメンバーの中には、ご本人あるいはご家族のご要請もあって人選が進められていたというふうに私は聞いていたところでございます。

 

 

仙台市長 郡 和子