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更新日:2026年4月22日

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その他質疑応答(令和8年4月21日)

クマ出没時の対応について

Q1

青葉区の木町通で19日にクマの捕獲がありました。これまで緊急銃猟も仙台では2度行われていて、今回3回目となります。改めて今回の対応の適否というか、市長としてどのように今回お受け止めになったかというところをお聞かせください。

A1

このたびの事案というのは、まさに市街地、多くの市民の皆さま方が生活をする場にクマが長時間とどまったという例でして、大変予断を許さない状況だったわけです。幸い、関係機関の皆さま方の連携がしっかりできて、人命優先で慎重な判断と対応を重ねていただきまして、事態の収束に至ったわけでございます。改めてになりますけれども、対応に当たっていただいた関係者の方々に心から感謝を申し上げるとともに、交通規制などにご協力をいただいた市民の皆さま方にも深く感謝をしたいと思います。今回のことも改めて検証しなくてはいけませんし、今後の対策に生かしていかなくてはいけないと思っております。引き続き、宮城県の方からも(クマ)出没警報が発出をされている中でございますので、しっかりと緊張感を持って、市民の皆さま方の安全・安心を確保できるようにしていかなくてはいけないと考えています。

 

Q2

専門家の方とかに話を聞くと、今後もアーバンベアという、いわゆる市街地に出没する可能性というのは十分今後も起こり得るというお話がありました。市として、特に市街地と自然が近いという地勢もあって、出没の可能性というのは十分考えられると思うのですけれども、体制の見直しだったり、今後の在り方というのを、もしお考えであればお聞かせください。

A2

昨年も多くのクマ出没ということを経験し、緊急銃猟にも踏み切ってもいるわけです。今お話しになられたように、この間、さまざまな危機感を持って対策パッケージもつくってまいりました。本当にクマを引き寄せないように、その原因となるような実のなる木の伐採ですとか、隠れやすいところ、茂みの伐採、それからまた、緊急時の捕獲体制の整備など、組織横断的に対策強化に取り組んでいるところです。市街地にこのように、今回の例などはまさにマンションの(敷地の)中を歩き回っている、住民の方が撮影したと思われる映像ですとか、それからまた、いろいろな映像も目にさせていただきましたけれども、本当にしっかりと対応していかなくてはいけないなと思っているところです。危機対応のために、新たに局長級の構成員、これまでは通常の体制で全庁でやってきたところですけれども、さらに局長級も構成員とする本部体制の立ち上げということも考えていかなくてはいけないと思っているところです。

 

Q3

本部体制というのは、また新しい組織というか、在り方を検討しているということでよろしいでしょうか。

A3

そうですね、今までも皆連携しながら取り組んでまいりましたけれども、今回は一段上げて、局長級も入った体制を整えたいと考えているところです。

 

Q4

いつぐらいをめどにというようなお考えはありますでしょうか。

A4

(環境共生課長)

今回の事例でも、危機管理部局を中心としまして、関係課長を中心に、連携、連絡体制を強化したところでございます。さらに、今回の事例を踏まえまして、このような事態が起こったときには、局長級を構成員とする本部体制を至急立ち上げて対応していく方向で考えているところです。

 

Q5

初動という部分で、まさにその体制の部分に関わるところなのですけれども、今回、青葉区の区民生活課の方が恐らく対応したかと思います。当初は多分3人体制で丸2日間を恐らく補ったのではないかなと推察するのですけれども、こちらの初動の在り方というところについても大事になってくると思いますが、何かお考えがあればお聞かせください。

A5

クマの目撃情報につきましては、多くの市民の方々からも寄せられているところでもございます。しかし、それが本当にクマだったのかどうかというような確認ということも必要になってきているところでもございまして、大変困難な状況ではありますけれども、今おっしゃられた、手薄ではないかというお話だったのだろうと思いますけれども、しかし、それを確認した後には県警の皆さま方にもご協力をいただいております。関係部署、皆連携して取り組ませていただいているところです。今回などは、やはり緊急銃猟は難しいだろうという、あまりにも住宅地の中でしたから、そういう意味で箱わなでというふうに当初は考えたところでしたけれども、茂みに入ってなかなか動かないということで、それでは、これはやはり万が一のことを考えますと、やはり緊急銃猟ということで、麻酔銃による緊急銃猟の判断に至ったところでして、これは本当にありがたかったなと、私もほっと胸をなで下ろしているところです。いろんなケースがありましょうから、何人体制で現場に出ていけばそれでいいのかということについては、ケース・バイ・ケースでいろいろあるかと思います。ただ、確認して、これはというときには連携をしっかり取っていくということなのだろうと思っています。

 

Q6

クマのこういうニュースが出ると、殺すなとか、そういう苦情も寄せられるというのが慣例ですけれども、今回そういった苦情はありましたか。

A6

昨年から、人身被害も各地域で広がっておりました。そういう意味では、そういう声は少なくなっていると私自身は認識をしておりますけれども、今回のことも含めて、何かそういう声が入っていたかについても、では担当からお話をさせたいと思います。

(環境共生課長)

私どものほうにさまざまな意見が寄せられております。これまで、今回の緊急銃猟について12件のご意見が寄せられておりまして、そのうち、クマの命に関する、殺すなというような意見が5件寄せられているところです。

 

Q7

対応する市役所側も電話対応とかで大変だと思うのですけれども、そういった部分で何か対策を考えていることとかございますか。

A7

(環境共生課長)

市民対応と当日の対応という両点あるかと思うのですが、現場の方は区役所、警察関係の方で対応いたしまして、私たち環境局の部門がそういったお問い合わせに対しては対応している体制を取っております。

 

Q8

特に長電話で困っているとか、繰り返しかかってきて困っているとか、そういった部分はあるのですか。

A8

(環境共生課長)

もちろんさまざまなご意見を頂戴しておりますが、私たちとしましては、今回の対応についても人命最優先というスタンスで取り組んでいるということでご理解をいただいているところです。

 

Q9

新しいクマの対策について、先ほどおっしゃられた新しい組織の立ち上げの時期と、これまでとの違いと、あと、これは市長にぜひ伺いたいのですけれども、どういう狙いでそういう組織を立ち上げることを検討されるのかというところを伺いたいと思います。

A9

これまでも、先ほどご説明したとおり、関係する課長級の体制を取っていましたけれども、頻繁にこういう形で市街地に入ってくるクマに対して、やはり関係するところというのはとても多くなってくると思うのです。例えば本市においても、今回、木町通でしたけれども、もう少しすると国分町という歓楽街も控えております。こういうところにクマが姿を見せるなんてことになったらそれこそ大変ですので、そういうことも含めて、少し危機対応のために格上げをして、局長たちにもいろいろと対応してもらわなくてはいけないと思っているところでもございます。これについては、いつどのようにということについて、すぐさまということではないのですよね。その事案がとても大ごとになるということが見込まれるとき、これは局長方にも対応していただきながら、しっかりと警戒していこうという、そういう趣旨でございます。

 

Q10

国分町に出たらというのは例えばだと思うのですけれども、これまでよりもさらに市街地の人がたくさんいる所への出没というのが、今回の事例もそうですけれども、顕著になってきているというのが背景にあるということですか。

A10

ごめんなさい、今、国分町を例に出してしまいましたけれども、必ずしも適切な例ではなかったかもしれません。いずれにしても、市街地における出没が増加して人命に関わるような事態、通常の対策では応じ切れないということもあろうかというので、そうした場合にはそのような体制を敷いていくという方向性で考えたいというふうな意味合いでございます。

 

Q11

クマ対策で、他県ですけれども、北海道なんかを見ていますと、何かクマの目撃情報を整理したネット地図をつくったりとか、長野県では緊急銃猟するときの参加者の方の動きを一斉に共有できるアプリなんかをつくって、自治体が運用を始めているというケースがあるようなのですけれども、仙台市の方で、やはり市街地が近いということで、そういったIT技術なんかを活用した対策みたいなものは今後強化していく考えというのはございますでしょうか。

A11

これまでも、クマの目撃情報が寄せられたときにはマップに起こしているところではありますけれども、今おっしゃられるように、IT技術を活用した上で、より市民の皆さま方に注意喚起ということが必要だろうとも考えておりまして、そのような方向性で考えたいと思ってもいるところでございます。先進的なお取り組みをされている、あるいは、それこそAIでクマなのかどうなのかということも確認するというような技術ももう既にあるようですので、そういったところも含めて考えなくてはいけないのかなと思っています。

 

Q12

今、何か具体的に動かしている新しいプロジェクトみたいなものはございますか。

A12

(環境共生課長)

IT技術を使ったものといいますと、今ほど市長から申し上げましたように、クマの正確な判定のためにAIを使ったカメラを設置して、(現在は)クマかどうかという現地確認をしているようなものを、IT技術を使って速やかに確認するというようなことを実際に取り入れようとしているところです。

 

Q13

それは、今まさに開発を進めているところという理解で大丈夫ですか。

A13

(環境共生課長)

さようでございます。

 

 

大崎市長選挙について

Q14

先日、大崎市市長選があった件で、ベテランの方と若手というような戦いだったと思うのですけれども、どうご覧になっていたのかというところと、今後、多分どこかで連携することとかあると思うのですけれども、そこについてどういうふうに今思われているか、教えてください。

A14

今回の大崎市長選挙は、伊藤市長のご勇退ということでの選挙戦でした。4人の方々が立候補されて、そして、当選を決められたのは中島源陽さんでした。前に県議会議長もお務めになられていて、私もお話はさせていただいたこともございます。これまで同様ですけれども、(宮城県)市長会でもご一緒させていただくことになりますし、いろいろな所で協力をしながら、地域の活性化に向けて取り組んでいきたいと思っております。県政の場でのご活躍も目にしておりますので、心からご期待も申し上げたいと思っているところです。