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更新日:2016年9月20日
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このたびの台風30号により甚大な被害に見舞われましたフィリピン共和国に対しまして、仙台市より災害見舞金をお贈りすることといたしましたので、ご報告させていただきます。
今回の災害により非常に多くの人命が失われたことに、哀悼の意を表しますとともに、多くの被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
連日、現地の様子が報道されておりますが、がれきが散乱し、水、食料、燃料などが不足している映像を見て、東日本大震災を思い起こし、心を痛めていらっしゃる方も多いと考えております。
現在、日本の医療チームや自衛隊を始めとして、世界中から多くの支援が現地に集まりつつあると承知しています。しかしながら、なかなか現地の隅々まで支援が行き届かない状況にあると伺っております。
先の震災で世界中から支援を受けた仙台市といたしましても、昨日から市役所・区役所に募金箱を設置し救援金募集の呼びかけを開始いたしました。本日は、これに加えて災害見舞金として100万円をお贈りすることを決めたものでございます。
支援物資につきましては、現地の状況が刻々と変化し、輸送面での課題もございますことから、国などを通じて具体的な要請があった時点で、可能な限りの支援を検討したいと考えております。
最後に、この場をお借りしまして、被災された方々への救援金の募集につきまして、市民の皆さまからのご協力を重ねてお願い申し上げる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
仙台市長 奥山 恵美子
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