更新日:2017年2月28日

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市政だより2017年3月号・市政トピックス

音楽姉妹都市締結50周年―次世代につなぐ共同宣言を発表

大分県竹田(たけた)市、長野県中野市、本市の三市は、音楽を通して互いに友好を深め、香り高い文化都市として発展することを目指し、昭和42年1月18日に「音楽姉妹都市協定」を締結。本年1月で50周年を迎えました。
この協定は、本市出身の詩人・土井晩翠、竹田市で育ち「荒城の月」や「花」などで知られる作曲家・瀧廉太郎、中野市出身で童謡「シャボン玉」や歌謡曲「カチューシャの唄」などで知られる作曲家・中山晋平といった各市の音楽にゆかりのある人物をもとに締結されたものです。
1月28日に、締結50周年を記念した式典が中野市で開催され、本市の奥山市長、竹田市の首藤(しゅとう)勝次市長、中野市の池田茂市長が出席。「未来に向けた姉妹都市交流の絆」共同宣言を発表し、共同宣言書への署名を行いました。宣言書には、音楽による交流の歴史を刻んでいき、友好の絆を未来に向けて継承・発展させていくことを明記。交流を通じて、相互の繁栄と自らのまちに発展をもたらす努力を惜しまないことを確認しました。
署名後、奥山市長は「東日本大震災でも発揮された唱歌や童謡など音楽が持つ力を、次の世代にもしっかりと伝えていきたい」とあいさつ。池田市長は「市民が音楽に親しむことでまち全体が優しくなり、暮らしやすくなる」、首藤市長は「この締結の力を後世に、世界に発信し続けたい」とそれぞれ述べました。
また、宣言式後に開催された「中山晋平記念音楽賞」の記念公演には、仙台フィル木管五重奏が出演。「シャボン玉」など5曲を演奏し、集まった約800人の観客から大きな拍手が送られました。

写真:左から首藤市長、奥山市長、池田市長

左から首藤市長、奥山市長、池田市長

写真:中山晋平記念音楽賞で演奏する仙台フィル

中山晋平記念音楽賞で演奏する仙台フィル

中野市…長野県の北東部に位置し、人口は43,369人(平成29年2月1日現在)。農業が盛んで、エノキダケの生産量は日本一。そのほかリンゴやブドウの栽培でも高い品質と生産量を誇っています

竹田市…大分県の南西部に位置し、人口は22,815人(平成29年1月末日現在)。カボスやトマトをはじめとした農業のほか、岡城跡や長湯温泉など観光産業も盛んです

音楽姉妹都市締結50周年紹介パネル展を開催します

  • 日時=3月7日(火曜日)~31日(金曜日)の平日9時00分~17時00分
  • 会場=市役所本庁舎1階ギャラリーホール 

(問)文化振興課 電話214・6156

NPO留学実施報告会を開催

市では、職員の協働力の向上を図るため、職員をNPOなどに派遣し、体験を通して市民協働に関する理解を深める研修「協働推進人材育成事業―NPO留学してみませんか」を実施しています。昨年10月から12月にNPO留学した職員による実施報告会が、1月25日、市役所で開催されました。
報告会には福祉、教育、まちづくりなどさまざまな分野のNPOに留学した職員20人のほか、奥山市長や市民協働に関心を持つ職員、受け入れ団体関係者約60人が参加。グループに分かれての意見交換も行われました。
参加した職員からは「臨機応変にきめ細やかな対応ができることがNPOの強みだと感じた」といった感想や、「行政とNPOが相互理解を深め、それぞれの得意分野を生かしながら活動することが重要」などの意見が挙げられました。

写真:NPO留学実施報告会

東北六魂祭の後継イベント「東北絆まつり」開催へ

東日本大震災からの復興と犠牲者の鎮魂を願い、平成23年から東北の県庁所在地が持ち回りで開催してきた東北六魂祭。昨年の青森市での開催をもって東北を一巡しました。更なる復興とその先の未来に向けて前進するため、「東北絆まつり」が開催されることになりました。
1月27日、仙台市役所で六市長などによる共同会見が行われ、奥山市長は「新名称の絆は鎮魂と復興を象徴する言葉。多くの人に被災地の今を見てほしい」とあいさつ。第1回となる今年は6月10日(土曜日)と11日(日曜日)に仙台で開催。西公園などを会場に東北の県庁所在地の夏祭りが一堂に会し、さまざまなステージイベントが行われるほか、11日にはパレードも行われます。

写真:東北六魂祭の後継イベント「東北絆まつり」共同会見

仙台市スポーツ賞表彰式

2月6日、「仙台市スポーツ賞」の表彰式が行われました。これは、昨年一年間にアマチュアスポーツの分野で優秀な成績を収めた方や本市のスポーツ振興に貢献された方に贈られるものです。
栄光賞は17組が受賞。受賞者を代表して、個人の部から第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会において優勝した赤石咲乃(さきの)選手(東北高等学校・3年)と、団体の部から第28回全国大学弓道選抜大会女子の部において優勝した東北学院大学体育会弓道部の小林愛美(まなみ)選手があいさつしました。
このほか、優秀賞、奨励賞を計44組に贈呈しました。

写真:小林愛美選手

小林愛美選手

写真:赤石咲乃選手

赤石咲乃選手

 イラスト:杜のたより 市長コラム

防災環境都市を世界に発信!

東日本大震災で仙台市内で被災し、市内の仮設住宅に入居された方は7,966世帯(平成24年3月末のピーク時)。このうち既に7,936世帯の方が住まいの再建を果たされ、2月1日現在で仮設住宅に入居しておられる方は30世帯。うち27世帯は「特定延長」という自宅の竣工等を待つばかりの皆さんなので、震災から丸6年が経過する本年度末には、市内で被災した市民の方は、ほぼ全員が新たな暮らしのステージに入られることになります。
被災された方々のご努力と国内外からの多くのご支援には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、暮らしの再建と併せて力を入れてきた防災・減災の取り組みも、一つ一つ実を結び始めています。東部地区に建設を進めてきた津波避難施設は、3月末に計13カ所全てが完成し、供用を開始する予定です。
ソフト面では、各避難所への市職員の動員体制を変更し、地域の方々との顔の見える関係づくりを進めています。また、地域の防災力を高めるため、地域防災リーダーの養成を続け、既に約600人の方が防災のスペシャリストとして、防災訓練や避難所運営等で力を発揮してくださっています。
こうした防災・減災の取り組みの推進は、第3回国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組」の方向性とも一致するもので、世界中から注目を集めています。平成28年度の1年間で、ネパール、エクアドルなどアジア・中南米の国々を中心に、約150人の方が視察や研修のためにお出でになりました。
震災時には校舎2階まで津波が襲い、地域の方々や子どもたち約300人が一夜を明かした荒浜小学校は、新年度の一般公開を目指して、被災直後の校舎内の様子などを伝える展示の準備を進めています。
私たちは、マグニチュード9.0の大地震と大津波に襲われた世界で唯一の100万都市として、防災・減災の教訓と私たちの経験を世界に向けて発信していかなければなりません。3月12日には「経験を伝える・共有する・継承する」をテーマに、「仙台防災未来フォーラム2017」が開催されます。大勢の市民の皆さんのご参加をお待ちしています。

仙台市長奥山恵美子

お問い合わせ

総務局広報課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎3階

電話番号:022-214-1150

ファクス:022-211-1921