ページID:11717

更新日:2026年3月26日

ここから本文です。

牛海綿状脳症(BSE)検査

牛海綿状脳症(BSE)について

牛海綿状脳症(BSE)は牛の病気の一つで、BSEプリオンという病原体が主に脳に蓄積することによって脳の組織がスポンジ状になり、異常行動や運動失調を示して死亡します。

この病気は、BSE感染牛を原料とした肉骨粉を飼料として使用したことが原因とされています。また、人の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)はBSEプリオンの摂取によることが示唆されています。

平成13年9月、国内で初めてBSEの発生が確認され、同年10月、と畜場における牛の特定部位(異常プリオンたん白質が溜まる部位:頭部(舌・ほほ肉を除く)、脊髄、回腸遠位部)の除去・焼却を法令上義務化するとともに、BSE検査を全国一斉に開始しました。

その後、国では食品安全委員会の健康影響評価をもとに、段階的に対策の見直しが行われてきました。

令和6年4月からは、生体検査において、BSEを疑う行動異常又は神経症状を示す牛が検査対象となっています。

また、BSEの発生数が国内外で激減した現在も、肉骨粉をエサとして与えないことや異常プリオンたん白質が蓄積する特定部位を除去するなどの対策を継続しています。

BSE検査について

BSE検査には、「スクリーニング検査」と「確認検査」があり、仙台市ではスクリーニング検査を実施しています。スクリーニング検査では、検査対象牛の延髄に異常プリオンがあるかどうかをエライザ法で判定します。

仙台市における検査頭数は、「資料(検査統計抜粋)」に掲載しています。

スクリーニング検査で陽性と判断された場合には、確認検査のために国立感染症研究所等の国の検査機関へ検体を送付します。国の検査機関ではウェスタンブロット法、免疫組織化学検査及び病理組織学的検査を行い、陽性と判断された場合、検査結果を厚生労働省の専門家会議で検討して確定診断をします。

関連情報

お問い合わせ

健康福祉局食肉衛生検査所

仙台市宮城野区扇町6-3-6

電話番号:022-258-6906

ファクス:022-258-6071