更新日:2018年4月1日
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麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと、多くの人がかかる病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。最初3~4日は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39~40℃の高熱と発疹がでます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。
風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏機関は2~3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。そのほか、眼球結膜の充血もみられます。発疹も熱も約3日間で治るので「3日ばしか」とも呼ばれることがあります。
麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化してつくったワクチンです。麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、つき損ねた場合の用心と、年数がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回の接種が行われるようになりました。
対象者:仙台市に住民票があり、麻しん、風しんにかかったことのない以下のお子さん
接種期間 |
接種回数 |
接種時期 |
|
---|---|---|---|
通年 |
1回 |
第1期 |
1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日までのお子さん |
通年 |
1回 |
第2期 |
平成30年度:平成24年4月2日~平成25年4月1日生 (来年度小学校入学予定のお子さん) |
予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。
予診票・個人票、母子健康手帳、健康保険証等(住所・年齢が確認できるもの)
(予診票・個人票をお持ちでない場合には、接種当日に医療機関にてお渡しいたします。また、お問い合わせ先窓口にて母子健康手帳確認の上、事前に予診票を受け取ることもできます。)
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