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更新日:2021年2月2日

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主な収蔵品 8 歴史資料(1)

<掲載資料>

 

塵芥集(村田本)

(じんかいしゅう(むらたぼん))

 

塵芥集(村田本)

作者

伊達稙宗(だて たねむね)

形質

紙本墨書(和綴)

大きさ(cm)

縦26.7 横18.5

年代

室町 16世紀

指定

重要文化財

 

塵芥集は、伊達氏14世稙宗(1488~1565年)が制定した戦国期伊達氏の分国法である。条文数は分国法の中で最も多く、刑法、土地法、相続法など内容も多岐にわたる。原本は現存せず、何種かの伝本がある。村田本は4代藩主綱村の時代に家臣村田親重が献上したもので、伝本中最大の171箇条が記され、稙宗や制定に参画した重臣の花押がすえられた最も良質な写本である。伊達家寄贈文化財。

 

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伊達政宗書状

(だてまさむね しょじょう)

 

伊達政宗書状

 

 

作者

伊達政宗

形質

紙本墨書

大きさ(cm)

縦33.1 横42.7

年代

安土・桃山 16世紀

指定

重要文化財

 

天正18年(1590)、会津にいた政宗は、小田原の北条氏攻めにあたっていた関白豊臣秀吉のもとへ参陣し、秀吉と初めて対面した(小田原参陣)。これは、秀吉との初対面のときの様子を家臣に知らせた自筆の手紙。秀吉から茶の湯に誘われたこと、自慢の茶器や刀剣を見せるなど懇切に接待されたことなどを喜んでいる。天下人とのはじめての出会いに興奮していたのか、この手紙では花押を書き間違っており、紙の左上の追伸の部分にそのことを記している。伊達家寄贈文化財。

 

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吉野懐紙の内 伊達政宗和歌懐紙

(よしのかいしのうち だてまさむね わか かいし)

 

 

吉野懐紙の内 伊達政宗和歌懐紙

 

 

作者

伊達政宗

形質

紙本墨書

大きさ(cm)

縦35.3 横99.5

年代

桃山 16世紀

指定

 

 

豊臣秀吉は文禄3年(1594)2月に吉野山(奈良県)で花見の会を行った。その一連の行事の中で、秀吉以下20人の公家や武将が参加した和歌会が行われ、一人5つの題で和歌を詠んだ。これは、伊達政宗が詠んだ和歌5首を政宗が自ら記した部分。28歳の青年政宗の若々しい筆使いを見ることが出来る。この吉野懐紙は江戸時代中期に伊達家が購入し、江戸時代を通して伊達家に所蔵されてきたものである。重要美術品。

 

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徳川家康領知覚書

(とくがわいえやす りょうち おぼえがき)

 

伊達政宗書状

 

作者

徳川家康

形質

紙本墨書

大きさ(cm)

縦45.5 横65.0

年代

安土・桃山 16世紀

指定

 

 

関ケ原合戦の直前、会津若松城主の上杉景勝を牽制させるために、徳川家康が伊達政宗に与えた覚書。豊臣秀吉に没収され、上杉領となっていた刈田郡などの旧領を政宗に与えることを約束している。この覚書が実現すれば、政宗の所領が合計で百万石を超えることから俗に「百万石の御墨付」と呼ばれる。政宗は、徳川方として上杉勢と戦い、勝利を収めたが、この覚書のうち実現したのは、実力で攻め取った苅田郡のみであった。伊達家寄贈文化財。

 

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