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更新日:2021年2月2日

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主な収蔵品 9 地図・絵図

<掲載資料>

 

奥州仙台領国絵図

(おうしゅう せんだいりょう くにえず)

 

 

 

作者

 

形質

紙本着色

大きさ(cm)

縦517.0 横837.0

年代

元禄10年(1697)模写

指定

宮城県指定文化財

 

仙台藩の領土全体を描いた絵図。仙台藩が正保2年(1645)に幕府の命令で制作提出した国絵図を、元禄10~11年(1697~98)に幕府から借り受けて写したもの。縮尺は21600分の1(1里を6寸)。
畳26枚分もあるこの巨大な絵図には、郡の境界や領内の街道・海岸の様子など、多様な情報が記されている。地形の特色や樹木などが絵画的に描かれる一方、村ごと・郡ごとの米の生産量も記され、江戸時代前期の仙台藩の実態を知る上で重要な資料である。藤縄達夫氏寄贈。

 

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坤輿万国全図・天文図屏風

(こんよばんこくぜんず・てんもんずびょうぶ)

 

<坤輿万国全図>

 

<天文図屏風>

 

作者

名取春仲 ※いずれも(以下同じ)

形質

紙本着色

大きさ(cm)

縦176.3 横363.5

年代

江戸後期 19世紀

指定

 

 

仙台藩領内の岩出山の天文学者だった名取春仲(1759~1834)が描いた作品。左の「坤輿万国全図」の「坤輿(こくよ)」とは大地のこと。この絵の基になったのは、中国で活躍したイエズス会宣教師マテオ・リッチの木版刷りの作品(1602年刊)である。中国や日本が画面中央に描かれた最初の世界地図としても知られている。
右の「天文図」は画面を上下に分割し、上部には観測用の器具や天体関係の諸図を、下側には総数で1773の星を描き出す。古代中国の天体図を改良したものであるため、西洋の神話に基づく通例の星座とは様相が異なるが、銀泥で描かれた天の川を境に織姫星(織女/こと座の首星ベガ)や彦星(牽牛/わし座の首星アルタイル)も見ることができる。
世界図と天文図が対をなす例はめずらしく、また仙台地方の学問水準の高さを教えてくれる点でも、きわめて貴重な資料といえる。

 

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仙台城下絵図

(せんだいじょうか えず)

 

 

作者

 

形質

紙本着色

大きさ(cm)

縦221.1 横308.4 

年代

寛政元年(1789)頃

指定

仙台市指定文化財

 

仙台城とその城下町を描いた絵図。仙台城をはじめ、大崎八幡宮や東照宮、大年寺などの寺社、さらに城下の屋敷割が居住者名まで細かく記されている。人名が朱書になっているのは空き家になっているところで、当時あいついだ火災や天明の大飢饉によって、城下が衰退している様子をうかがい知ることができる。
図の右下には、初代藩主伊達政宗が晩年に築いて、日常生活の大部分を過ごした若林城(現在の宮城刑務所)の跡も見える。片倉家資料。

 

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仙台藩 江戸芝口上屋敷絵図

(せんだいはん えどしばぐちかみやしき えず)

 

仙台藩 江戸上屋敷絵図

 

作者

 

形質

紙本着色

大きさ(cm)

縦141.0 横142.6

年代

寛保3年(1743)以前

指定

 

 

江戸の芝(東京都港区東新橋汐留地区)にあった仙台藩の上屋敷の絵図。公的な場である表向きの建物は黄色、主に女性たちの空間である奥向きの建物は薄茶色と、それぞれ色を分けて記されている。
近年行われた発掘調査によって、門や船着場、庭園の大池の跡などが発見され、屋敷の様子がおおむねこの絵図の通りであることが確認された。佐藤巧氏寄贈。

 

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