更新日:2020年4月15日

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発表項目以外の質疑応答(令和2年4月14日)

令和2年4月14日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。

緊急事態宣言について

Q1

県が昨日、緊急事態宣言、県の独自の宣言について、知事の会見で触れたかと思うのですけれども、市としての考えをちょっとお伺いしたいのと、あと自粛要請について、郡市長自身、まちの様子がどういうふうに変わったですとか、あと飲食業の方への自粛要請なんかをどういうふうに今のところお考えになっているのかお聞かせください。

A1

まず知事が会見でお話しになられた件でございます。県独自の緊急事態宣言についてですけれども、これは宮城県にとっても仙台市にとっても、ここのところの感染の広がりを考えますと、ゴールデンウイークのところというのは重要な期間であるというふうに思っております。というのも、人の移動が大きくなればなるほど感染のリスクが広がるということですから、そのような重要な局面で知事のお考えというのも、もちろん私も共有をしているところでございます。県独自の緊急事態宣言について、どのような内容になるのか、これは重要でございますけれども、今のところ今この場で申し上げるところではなく、今後もいろいろと県とも連携をして調整をした上でということになろうかと思います。
それともう一つ、お店のところ(自粛要請)ですね。それこそ知事と私と医師会長、県、市それぞれ4人で会見をした後の週末について、大型店も自主的にお休みなられるところもあったわけですけれども、知人の話としてこの定例会見でも紹介しました、「コロナ割始めました」と言っているお店もあったというふうに聞いて、すごくショックを受けたところでもございました。その後いろいろお話を聞いてみますと、確かに大型店舗等々お店を閉められているところ、そしてまた飲食店も早じまいされているところも増えているようではありますが、まだこの時期でも呼び込みを含めてやっておられる、そして若い方々中心にお店を利用されている方々もまだおられるというふうにも聞いております。ぜひ私どもの危機感というのを共有していただけるように取り組んでいかねばならないというふうに思います。
その意味合いで、知事とも共同会見というのも、これまた必要なものではないかというふうに捉えているところです。今後、知事と共同宣言、緊急事態宣言ですか、どういうもの、文言になるか分かりませんけれども、こういう市民、県民の皆さま方にお訴えをしていく、働きかけていくという取り組みは重要になってくるのだろうというふうに思っておるところです。

 

Q2

独自の緊急事態宣言について話がありましたけれども、独自の宣言を出すということになると、事業者への休業要請というのも視野に入ってくるのではないかなと思うのですけれども、この休業補償に関して、全国の各自治体の首長から国がやるべきだという声が上がっているのですけれども、そこの休業補償をどこがやるべきかということについて、市長としてはどのようにお考えでしょうか。

A2

東京都などの緊急事態宣言の対象区域になっているところでは、接客を伴う飲食店の皆さんたちに対しての休業要請の実施または実施の検討ということが進んでいると承知をしております。独自にさまざまな補償について、やるというふうにおっしゃっている自治体もあるのも承知をしているところです。
今回、知事と共同でやろうというふうなそのお話の中に、実際のそういう(休業要請という)話になるのかどうかというのは、これまた今後いろいろ詰めているところですので、まだその話にはお答えすることはできないというふうに思います。
現段階でも、大型店の方々については、そういう意味で自主的に休業されているところも出てきております。また今飲食店の皆さま方も、最大限3密という密閉・密集・密接ということを避けていただくようにお努めいただいているのだというふうに思います。なおこの徹底ということを強くお願いをしたいというふうに思います。
まだ現段階では、そういう休業要請をし、休業補償についてはこう考えるというふうに申し上げる段階ではない、申し上げる段階といいましょうか、知事とそのように緊急事態宣言を出すのだというお話にはなっていないということです。

 

Q3

そうすると仮定の話になってしまうかもしれないのですけれども、市長もおっしゃったように、東京都などは独自の休業の協力金を出すというような話も出ているところで、市としてもしその休業要請をすることになったときに、独自に同じように協力金を出すことは可能なのかということと、それをやった場合に協力金を出すつもりはあるのかというところを教えてください。

A3

これはまずは国がやるべきであろうというふうに基本的には思っております。

 

Q4

そうすると、現段階では市として独自の協力金とかを出すということは考えていらっしゃらないということでしょうか。

A4

お休みをしてくれというふうに要請をしている、強い要請を出しているということでもございません。今、自主的にいろいろなことを皆さんお考えになって対策を取られているのだというふうに承知をしております。ですから重ねてになりますけれども、知事と一緒にというその中身については、これから調整を図りながらということでございますので、ここでお話はできない状況であります。

 

Q5

新型コロナウイルスの関係で、先ほどの質問で知事との宣言、独自の緊急事態宣言についてはまだ調整中だというふうなお話だったと思うのですけれども、先週末と先々週末に行われた外出の自粛などの要請については、今週末も引き続き実施したいというようなお考えなのでしょうか。

A5

これは、また重ねてになりますけれども、やはりゴールデンウイークを控えております。今かなり感染された方々も増えてきていて、県内・市内の医療機関も大変受け入れる態勢ということについては、さまざま苦労をしている段階に入ってきました。今後また(感染者が)増えてくるとなりますと、言われている医療崩壊ということがすぐ目の前に迫ってきているわけでして、そうならないためにもありとあらゆる対策を取っていかなければいけない。その中の一番重要なことが、人と人との接触によって感染が広がっていくということですから、人の移動が活発になればリスクは高くなるわけでして、このゴールデンウイークをどう乗り切っていくのかということにかかっている重要な分岐点だというふうに思っております。そういう意味におきましては、不要不急の外出はお控えをいただく。このゴールデンウイーク期間中についても、なるべくお家にとどまっていただけたらありがたいというふうに思っているところです。

 

 

新型コロナウイルス感染症関連

Q6

先日、いずみ保育園とかASTER(アスター)の方で感染が確認された件でなのですけれども、園児だったり職員だったり、今PCR検査を続けているとは思うのですが、その進捗状況についてお伺いしてよろしいでしょうか。

A6

症状のある方々については、もう既に検査を終えたところでして、今、症状のない方に広げた検査を昨日から始めております。この結果について、まず初日の分については40件、検査がもうぼちぼち終わるころなのだろうというふうに思いますけれども、詳細についてはまだ聞いておりません。今日も検体の採取を行い、明日も検体の採取を行うという状況です。これについてはまた分かり次第ということになろうかと思います。

 

Q7

ちなみに、昨日が(検査の)初日ということですか。

A7

そうですね。108名の方々について検査を行うということで、ドライブスルー方式でさせていただくのが、昨日が初日でございました。今日が2日目ということです。

 

Q8

その40件の方の結果というのは。

A8

40件について昨日(検体の)採取が終わりまして、検査にかかっていて、その結果というのが出てくるころだというふうに思いますが、詳細についての報告は受けておりません。

 

Q9

いつまでに終わらせる予定だったりとかありますか。全員分をいつまでに。今日も(検査を)やられるということだったのですけれども。

A9

108人につきましては、明日には終えることになります。しかしまたそこでいろいろなことが、例えば陽性の方が出てくるというようなことになりますと、そのまた濃厚接触者はどうであるとか、その後のいろいろな動きというのも出てくるわけです。まずは今回のこの検査については、一応明日で108件(の検体の採取)は終えるということです。

 

Q10

先日、市役所職員の方の感染も確認されたと思うのですが、接触された職員さんについて調査を進められているというふうに伺いましたが、その状況については今どのようになっていますでしょうか。

A10

昨日保健所の調査を終えて、濃厚接触者について判明をいたしました。南道路建設課の16名を休ませていたのですけれども、いろいろお話を聞かせていただいて、そのうちの7名が濃厚接触者と確認をされました。それから感染が確認された職員と接触のあった他の課の職員が5名、この5名も濃厚接触者であるというふうに特定をされまして、今後2週間の自宅待機をし健康観察をするということで、もうお休みをさせたところです。

 

Q11

濃厚接触者が7人で、7人の方が接触した別の課の5人の方ということでしょうか。

A11

7名は、南道路建設課の(職員)16人のうちの7人。その他に別の課の職員が5名いたということです。

(総務局参事兼人事課長)

若干補足いたします。南道路建設課の職員全16名のうち、濃厚接触と特定された職員が7名です。この他、感染が確認された職員と接触のあったその他の課の職員5名、合計で12名が濃厚接触者ということで特定されたということでございます。

 

Q12

南道路建設課の方だと半分近くが自宅待機になるということで、業務上の支障についてどのようになっているのでしょうか。

A12

これもいろいろと課内で調整を図った上で仕事を続けてもらっているという状況です。2週間、そうですね。7人お休みということになりますから、大変なところは大変にはなりますけれども、しかしみんなで融通しながら対応するというふうに聞いております。最優先の事業は何なのかということなど考えた上でやっていくということです。

(建設局次長兼道路部長)

業務がございますけれども、そういったものに支障が生じないように優先度を見極めながら、工事の現場管理など部内でフォローしながら今取り組んでいるところでございます。

 

Q13

このように市役所の内部でも感染が拡大した場合に、やはり市役所の機能の維持というところが重要になってくるかと思うのですけれども、今後、感染拡大をする上で、どのようにBCPを確保していくかというあたりについて市長のお考えをお願いします。

A13

これはもう既に業務継続計画については、それぞれの部署で出してくれというふうなお話はさせていただいています。そしてまた今般こういうことになりましたけれども、これを機に、窓口業務で市民の皆さま方と接する部署でなくても、職員全員にマスクを着用ということを改めて指示をいたしました。
いろいろなところでの感染予防というのは職員一人一人徹底してもらうということですし、また市役所の仕事が継続できないような状況になってはなりませんので、そこのところは一段と高い気持ちを持って、市民生活、命、暮らしを守るのだというこの使命を果たすために、それぞれが律するということを言っているところでございます。

 

Q14

細かい話なのですけれども、先ほどの他の課の5名(が濃厚接触者)というお話がありましたけれども、この他の課というのはどの課になるのかというのをまずお伺いします。

A14

(総務局参事兼人事課長)

感染が確認された職員本人と関係のある課ということで、詳細については特定につながってしまうところがありますので、ここまでということでさせていただきたいと思いますが、感染が確認された職員と関係のある課の、同じ課の5名ということでございます。

 

Q15

この(感染した職員の)濃厚接触者が計12名いるということでしたけど、その方々の症状であったりとか出ているのかというのと、感染拡大の可能性もあるのですけど、そこで検査を行われるのかどうかというのもお伺いしたいと思います。

A15

体調が不良だということは、私のところまで上がってきていません。

(総務局参事兼人事課長)

現時点では、体調が悪いということは私どもも聞いてございません。自宅待機中も健康観察を続けながら待機ということにしてございますので、そこで何か変化があれば、通常のコールセンター等を経由してのその後の対応ということになってまいります。

 

Q16

その(他の課の濃厚接触者)5人の方は、少なくとも窓口業務に当たる人ではないのでしょうか。

A16

(総務局参事兼人事課長)

こちらの職員も、日常的に窓口業務で市民の方と応対するという職員ではございません。

 

Q17

太白区役所に来られた方が感染判明したケースがあったかと思うのですけれども、区役所の職員で濃厚接触者7人がいらっしゃったと。その方たち、今出勤していらっしゃらないと思うのですけれども、まず出勤の予定があるのかどうかということと、職場復帰するのであれば、その理由をお聞かせ願いたいのですが。

A17

(総務局参事兼人事課長)

太白区役所で濃厚接触とされた職員につきましては、本日までが自宅待機ということになってございます。これも先ほどの場合と同じですけれども、この間、健康観察を継続しながら自宅待機ということにしてございますので、昨日までの時点で体調の変化というところは、私どももそういった報告がございませんので、本日までの健康状態、そういったものの特段の変化がなければ、2週間ということを経て明日から出勤ということを予定してございます。

 

Q18

先ほどASTERの関連のところでちょっとお話も出たのですけれども、今回も自衛隊の災害派遣要請でドライブスルーの検査を利用していると思うのですけれども、自衛隊への派遣要請が2回になりました。その要請をしてドライブスルーでやるというところの効果について、市長はどのように感じていますでしょうか。

A18

実際、検体を採取するに当たっては今、帰国者・接触者外来を中心にやっているわけでございます。これには限られた数ということになるわけですけれども、今般のドライブスルー方式というのは、より多くの検体の採取については効果のあるものだというふうに認識をしております。そういう意味で、クラスターが発生したあの件(HUB仙台一番町四丁目店)についての検査についてもドライブスルー方式ということにお願いをさせていただきました。そして今般も新たなクラスターなのかどうなのかも含めてですけれども、大変大きな事案でございますので、より多くの皆さま方の検体を採取した上で、どういう状況なのかを判断していかねばならない思いでドライブスルーということにさせていただきました。この間のことを考えますと、ドライブスルー方式というのは、検体を集める上では、検査に導くその入り口の段階ですけれども、大変効果はあるのではないかというふうに思います。

 

Q19

検査の仕方として、各自治体で発熱外来というのを外とかにプレハブのようなところを設けて、検査が必要なのかとか、いろんなところに振り分けるような外来の設定の仕方をしているところが出てきていますけれども、仙台市として、例えば感染症指定医療機関である市立病院だとかに、そういった発熱外来のようなものを設けるような考えはありますでしょうか。

A19

確かに発熱外来ということは、院内に、もちろんしっかりとルートを分けているわけではございますけれども、リスクは、その発熱外来というところで振り分けるということは、院内に持ち込まないという意味では、ある意味で効果があるのだろうというふうには思います。そこで実際に検査が必要であると見込まれる患者とそうではない患者さんとを振り分けるという意味では、多分良い方法なのだろうなというふうに思いますが、現段階でそれを、例えば市立病院で導入をするということを考えるかと言われますと、そこの発熱外来を担当する医療従事者の人たちをどうしていくのか等々、また新たな課題というのも出てくるわけでして、この点についてもいろいろと確定していかないと難しいものだというふうに思っていますので、今この段階でやれるとも、やるとも申し上げられません。

 

 

学校再開延期について

Q20

昨日、(市立学校の)休校期間の延長を発表されました。結果的に先週、1週間休校を延ばすと言ったものを再延長ということになったわけですけれども、先ほど市長もゴールデンウイークが非常に重要な局面になるというふうにおっしゃいましたけれども、保護者の声として、先週の段階でゴールデンウイーク明けとかまで延ばさないのは、ちょっと見通しが甘いのじゃないかというような声もあるのですけれども、その辺、市長としては先週の1週間延ばしたという判断について、どのようにお考えでしょうか。

A20

これはさまざまなご意見があったと思います。確かに見通しが甘いというふうなご意見も、私のところにも直接入ってきているところもございます。しかし一方では、お子さんたちの長期の休み、そしてまた新しい学年に入っての準備等々も考えた上で、早期に安全性を確認の上で始めてもらいたいという声も、対策を取った上で始めてもらいたいという声も随分寄せられていました。そういう中で、万全を期して始められるのであれば始めたいと思っていたところでございました。しかし残念ながらこういう事態になって、これはやはりもうしばらく考えたほうがいいだろうという思いで、始業式、入学式はとり行うものの、その後については休校というふうな判断になりました。いろいろなご意見がおありなのは承知をしております。それはもう受け止めさせていただきますが、ぜひご理解をいただければありがたいなというふうに思います。

 

Q21

こういう事態になってというところで、週末に向陽台小学校の児童の感染が分かったということも受けてかと思うのですけれども、仮に向陽台小学校の児童の感染がなかった場合、予定どおり学校再開するおつもりだったのかどうかということを教えてください。

A21

これは、保育士さんに感染が分かった段階で、これまでよりもより大きな危機感を持ったところです。子どもたちと身近に接する皆さんたちですので、これはという思いでこの間の経過を見てきたところです。最終的な判断は昨日の朝ということになりますけれども、この間の新たな状況と、それからさまざまな声、そしてまた学校当局のいろいろな状況というのを勘案した上で、このような判断になったところです。

 

仙台市長 郡 和子