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更新日:2023年8月15日

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動物愛護

飼う前に考えて

ペットを飼おうとお考えの方は、ペットを飼う前によく考えてください。
ペットはかわいいだけでは飼うことができません。ペットを飼うためにはお金や時間も必要です。
自分のライフスタイルに合った動物種を選ぶことも大切です。
自分が最後まで責任をもって飼えるのか、飼い始める前によく考えましょう。飼わないことも愛情です。

 飼う前も、飼ってからも考えよう【環境省パンフレット】(外部サイトへリンク)

 捨てず増やさず飼うなら一生【環境省パンフレット】(外部サイトへリンク)

 まもれますか?ペットの健康と安全【環境省パンフレット】(外部サイトへリンク)

 

自分に合ったペットと出会うために

ペットの入手先として、譲渡と購入の2つがあります。

  • 譲渡:自治体や動物愛護団体などから引き取る方法
  • 購入:ペットショップやブリーダーなどの業者から購入する方法

どちらの方法にも、良い点と注意点があります。自分の生活環境やペットを飼う目的、これまでの経験や知識、技術等を考えて判断するようにしましょう。
動物についての正しい知識を持ち、動物を適切に扱っているなど、信頼できるところから入手しましょう。

 飼う前も、飼ってからも考えよう【環境省パンフレット】(外部サイトへリンク)

 捨てず増やさず飼うなら一生【環境省パンフレット】(外部サイトへリンク)

 初めて猫を飼う人へ(PDF:1,061KB)

 

犬・猫の譲渡情報

センターには、今現在も新しい家族のお迎えを待っている犬や猫たちがいます。
その中には、年を取っている犬・猫や、交通事故等が原因でうまく歩けないなどの障害をもった犬・猫もいます。この子たちは獣医師会やボランティアの協力で、生きる機会を貰いました。この子たちに、これからも愛情を受けた生活を送らせてあげたいと考えています。新しい家族になって頂ける方はいらっしゃらないでしょうか?病歴や症状についても詳しくお話し致します。譲渡会以外でも面会や譲渡が可能です(随時譲渡)ので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

動物の飼い主のルールとマナー

  • 地域に受け入れられる飼い主とペットになりましょう。
  • 人に迷惑を掛けないよう飼い主の責任を十分に自覚し、適正に飼育しましょう。
  • 犬を飼ったら生涯1回の犬の登録と毎年1回の狂犬病予防注射を行いましょう。犬の登録と狂犬病予防注射は狂犬病予防法に定められた飼い主の義務です。
  • 犬の散歩中は必ずリード(引き綱)を着けましょう。
  • 犬の散歩中に「ふん」や「尿」をしてしまったら、「ふん」は必ず持ち帰り、「尿」はたっぷりの水で洗い流すなど、後始末をしっかり行いましょう。
  • 猫は室内で飼育しましょう。室内飼育することで、行方不明や交通事故、病気を防ぐことができます。また、他人の敷地等、室外での排泄は周囲の人たちの迷惑となります。
  • 飼い主の名前や連絡先などを記載した迷子札やマイクロチップなどで所有者の明示をしましょう。犬には鑑札、注射済票を付けなければなりません。これらにより万が一脱走した場合でも飼い主の元に帰る可能性が高くなります。
  • 飼い犬が人や他の動物を咬んでしまったら、すぐに動物管理センターへ届けてください。

 

ペットの健康管理に努めましょう

  • ペットを家族に迎えたら、命あるもの、家族の一員としての愛情と責任を自覚し、最期まで面倒をみましょう。
  • ペットが病気にならないよう、定期的な予防注射など、かかりつけの動物病院と相談しながら適正な健康管理に努めましょう。
  • 食欲不振、下痢や嘔吐など、いつもと違うと思ったら、かかりつけの動物病院に相談しましょう。
  • 水はいつでも新鮮なものが飲めるようにしましょう。
  • 食べ物は、栄養バランスを考えて専用のフードを与えましょう。人の食べ物は塩分や糖分脂分が多く含まれていますので、注意しましょう。
  • 猫は室内での飼育を徹底しましょう。室内飼育することで交通事故や行方不明、感染症を防ぐことができます。
  • 犬には必ずリードを装着し、常に飼い主が制御できるようにしましょう。また、落ちているものを不用意に食べないように管理しましょう。
  • 不妊去勢手術を行いましょう。不妊去勢手術をすることで、望まれない命が生まれません。また、病気の予防、発情期の不快な行為(異常な鳴き声・スプレー行為等)を防ぎ、精神的に安定した生活を送ることができます。
  • 飼い主がタバコを吸う場合は、人と同様にペットの受動喫煙にも注意しましょう。
  • 山林等を散歩をする場合、野生の動物が持っている病気に感染する危険性がありますのでご注意ください。
  • 雷や花火の音に注意してください。極端に怖がるような子は、家の中へ入れてあげたり、ラジオなどで音を出して紛らわせてあげましょう。

夏は、雷や花火の音に驚いた犬や猫が逃げ出し、迷子になる事例が多く発生しますので、首輪やリードの点検をお願いします。万が一に備え、迷子札やマイクロチップ等で管理をしましょう。

  • 夏は人も動物も熱中症に気をつけましょう。

犬や猫は汗をかいての体温調節ができないため、熱中症に注意が必要です。暑い室内や車内に放置したり、日中に散歩することは避けてください。また室温を管理し、直射日光を避け、十分な飲み水を与えましょう。

 

飼っているペットがいなくなったら

もしも飼っているペットがいなくなった場合には、すぐにご自宅の周辺等を探すと共にアニパル仙台と警察へご連絡ください。

飼い犬、飼い猫が保護された場合、警察経由でセンターに引取りされることが多く、ご連絡がない場合、飼い主のもとに戻れなくなります。特に猫はまだ外に出す方も多く、首輪がついているから保護されないとの考えから、いなくなっても捜さない方が見受けられます。

センターには首輪がついていても所有者明示がないため、引取りされる猫が数多くいますので、いなくなった場合、速やかにご連絡ください。

なお、アニパル仙台では保護された犬・猫の情報をホームページで公開しています。

 

動物の遺棄や虐待は犯罪です

愛護動物を遺棄する(捨てる)ことや虐待は犯罪です。違反すると、懲役や罰金に処せられます。

動物の飼い主の責任には、動物を正しく飼い、愛情を持って扱うことだけでなく、最期まできちんと飼うことも含まれます。飼えないからと動物を捨てることは、動物を危険にさらし、飢えや乾きなどの苦痛を与えるばかりでなく、近隣住民にも多大な迷惑になります。

動物虐待とは動物を不必要に苦しめる行為です。正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、充分な餌や水を与えないなど、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したりする、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます。

違反すると懲役や罰金に処せられます。遺棄や虐待を発見した方は警察に通報してください。同時に動物管理センター(アニパル仙台)にご相談下さい。

  • 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者…5年以下の懲役又は500万円以下の罰金
  • 愛護動物に対し、みだりに、その身体に外傷が生ずる恐れのある暴行を加え、又はその恐れのある行為をさせること、みだりに、給餌もしくは給水をやめ、酷使し、その健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束し、又は飼養密度が著しく適正を欠いた状態で愛護動物を飼育し若しくは保管することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であって疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であって自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者…1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  • 愛護動物を遺棄した者…1年以下の懲役又は100万円以下の罰金

 

動物虐待防止を呼び掛けるポスターです。

 動物の遺棄・虐待は犯罪です【仙台市ポスター】(PDF:651KB)

 動物の遺棄・虐待は犯罪です【環境省ポスター】(外部サイトへリンク)

 

仙台ふるさと応援寄附「動物愛護の推進」のご案内

仙台市では、「人と動物が共に健康にいきていけるまち」を目指して、犬猫の譲渡事業や適正飼養の推進など様々な動物愛護の取り組みを進めています。

「動物愛護の推進」にいただいたご寄附は、譲渡を待つ動物たちの治療やワクチン接種等の健康管理や不妊去勢手術、飼い主のいない猫対策(不妊去勢手術費助成事業等)や適正・終生飼育の普及啓発等の動物愛護に関わる事業に活用させていただきます。

寄付のお申し込みは「仙台ふるさと応援寄附」で検索するか、仙台市財政企画課(022-214-8111)へお問い合わせください。

「仙台ふるさと応援寄附(動物愛護の推進)のご案内」チラシ(PDF:629KB)

 

センターに収容された動物のためにご寄付を検討されている方へ

 

「買った犬・猫のフードを食べない」「ペットシーツが余っている」等、ご寄付についてご相談を頂きます。ありがとうございます。

以下の物品について、ご寄付を受け付けております。

なお、物品は開庁時(平日8時30分から17時)に直接お持ちになるか、元払いにはなりますが、宅配便にてお願いします。

食品など、期限表示のあるものについては、未開封であり、かつ期限まで2か月以上ある物をお願いします。

  • 子猫用ミルク
  • 未開封の大判ペットシーツ
  • 洗濯済の古タオル、シーツ
  • 犬猫用シャンプー・リンス
  • 犬猫用ヒーター
  • 猫トイレ用の砂(紙製・鉱物製が好ましい。システムトイレ用の備品は使用できません。また、トイレ用トレイ等は受付しておりません)
  • その他、動物病院で処方された食餌やサプリメント等は別途ご相談ください

※寄付された物品については、センターでの使用以外に別の団体にお譲りし使用することもあります。あらかじめご了承ください。多段ケージなどについては、収容場所に限りがあるため、お受けできない場合があります。

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お問い合わせ

健康福祉局動物管理センター

仙台市宮城野区扇町6-3-3

電話番号:022-258-1626

ファクス:022-258-1815