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更新日:2023年5月24日

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製品プラスチック分別収集開始後1カ月の状況をお知らせします

 本市では、他の政令指定都市に先駆けて4月より、従来のプラスチック製容器包装に加え、ハンガー等の製品プラスチックについても分別収集を開始しています。

 4月におけるプラスチック資源の1日当たりの資源化量は、前年同月に比べて約17%増加しました。昨年9月に国から全国第1号で認定を受けた再商品化計画では、資源化量が年間で15%増加すると見込んでおり、市民の皆さまのご協力により良好な滑り出しとなりました。

 しかしながら家庭ごみの中には、まだプラスチック資源が多く含まれていますので、一層の分別・リサイクルにご協力をお願いします。

 ※収集したプラスチック資源から、金属や紙類などの不適物を取り除き、再資源化した量

プラは全部赤い袋へプラスチック資源の排出方法

 

1 製品プラスチック分別収集開始後1カ月の状況について

(1)資源化量(速報)

  • 52トン/日(前年同月比約17%増)
  • 1,042トン/月(前年同月比約12%増)

 *令和5年4月の収集日は計20日であり、前年同月に比べて収集日が1日少ない

(2)プラスチック資源全体量に対する製品プラスチックの割合

 7.4% ※サンプル調査による

(3)確認された製品プラスチック

 ハンガー、収納用品、洗面器、食品保存容器、ストロー、フォーク・スプーン、CD・DVD、歯ブラシ、クリアファイル、おもちゃ(ブロック、プラスチックボール)、布団圧縮袋など

確認された製品プラスチック例 確認された製品プラスチック例(左から順にハンガー、収納用品、フォーク・スプーン)

 

2 分別に当たっての注意事項

 回収したプラスチック資源の中に、モバイルバッテリー等の充電池使用機器やライター、スプレー缶等の危険物が、混入していました。火災事故につながりますので、プラスチック資源の赤い指定袋には決して入れないでください。電池およびスプレー缶は「缶・びん・ペットボトル、廃乾電池類」として、ライターは水に浸してから「家庭ごみ」としてお出しください。
プラスチック資源に混入していた危険物
プラスチック資源に混入していた危険物

 

 ペットボトルは、プラスチック素材100%ですが、ペットボトルへの水平リサイクルのように質の高いリサイクルをするためには、プラスチック資源とは別に分別収集する必要があります。赤い指定袋には入れず、「缶・びん・ペットボトル、廃乾電池類」としてお出しください。その際、キャップ・ラベル(プラスチック資源)は取り外してください。
プラスチック資源に混入していたペットボトル
プラスチック資源に混入していたペットボトル

お問い合わせ

環境局資源循環企画課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎3階

電話番号:022-214-8230

ファクス:022-214-8840