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更新日:2022年3月24日
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オランダの動物学者ヤン・ヨンストンが1660年にあらわした『ヨンストン動物図譜(どうぶつずふ)』の一部を写したもので、伊達家に残されたものです。『ヨンストン動物図譜』は、哺乳(ほにゅう)類・鳥類・魚類・昆虫など、250枚もの銅版画(どうはんが)がのせられているぶあつい本です。当時の日本人は初めて目にした動物に大変関心をもち、数多く描き写しました。
洋書から得た新しい知識は、人々の好奇心(こうきしん)を大いにかきたて、蘭学研究のきっかけになりました。
仙台藩の絵師(えし)のだれかが、この本を描き写したのかもしれませんね。
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