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更新日:2018年7月24日

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本庁舎事務室においてフリーアドレス制などの試行を開始します(発表内容)

平成30年7月24日

 

働きやすい職場環境づくりの一環として、市役所内において新たな事務室レイアウトを試行的に導入することにいたしました。

生産年齢人口の減少や、育児・介護との両立など働く人たちのニーズの変化によって、職場における生産性の向上や多様な働き方の実現が社会的な課題になっております。仙台市におきましても、ワーク・ライフ・バランスの推進など働きやすい職場づくりに向けたさまざまな取り組みを行っているところです。

一方で、多くの職員が働く市役所本庁舎は老朽化などの課題を抱え、建て替えに向けた検討を進めています。新庁舎における働く場(ワークプレイス)は、単に機能的であるだけではなく、多様化する行政課題に柔軟に対応するため、各部局の間での連携が広がり、知的生産性が高まる場としても検討をしていく必要があると考えています。

こうしたことから、本市に適したワークプレイスの検討を進める一助として、財政局におきまして、職員の固定席を廃止するフリーアドレス制や、立ったまま利用する打合せスペースなどを導入して、職員間のコミュニケーションの向上やアイデアの共有が促進される職場づくりに取り組むことといたしました。導入初日となる8月1日(水曜)には、私も現場を視察したいと思っておりまして、今後は業務への影響や効果、職員の意識の変化などを確認しながら、試行的な取り組みの拡大なども検討していきたいと思います。

本庁舎の建て替えをきっかけに、まずはチャレンジしてみるという精神で、実践と改善を繰り返しながら、ワークプレイス改革に取り組んでまいりたいと考えております。

 

仙台市長 郡 和子