平成30年8月22日

 

（1）国では公立小中学校にエアコンを設置するための平成30年度補正予算案を国会に提出する動きがあるが、改めて市の対応を伺う

国としてどのくらいの予算を付けてくださるのか、全ての小中学校にと国の方も言っておられるのも承知をしていますけれども、全額国が持ってくれて設置してくださるのではないわけで、このあたりのところがどのような規模になるのかということにもかかってこようかと思います。

内々で正確なものではないのですが、先日の会見の中では仙台の小中学校に設置する場合は100億円ベースになるだろうということを申し上げました。そういう中で学校の老朽化等々も含めてこれから先どのようにしていくのかということで、一体的に検討していかなければいけない課題だと認識をし、どのように考えていくべきだろうかと議論をしているところです。国の補助についても予算規模がまだ明らかになっていませんし、例えば全国津々浦々だとすると、どのような優先順位になるのか分かりませんし、手を上げればお金がみんなに行き届くものなのかどうかもまだ分からないので、私どもはまずどのような形で国としてお金を出す予定なのかも含めて、いろいろと働きかけを行っていかなくてはならないのだろうと思っています。

 

（2）障害者の水増し雇用について仙台市では調査を行ったのか

大きなニュースになったものですから気になってすぐに聞きましたけれども、仙台市では障害者手帳を持っているということでの採用枠になっているものですから、水増しのようなことは一切無いという報告を受けていまして、ほっと胸をなでおろしたところです。

 

仙台市長　郡　和子