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更新日:2019年11月27日

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令和元年第4回定例会に提出する議案について(発表内容)

令和元年11月26日

 

令和元年第4回定例会に提出する議案についてお知らせをいたします。

招集日は12月5日(木曜日)を予定しております。

議案の件数ですけれども、現段階で条例案件が7件、その他案件が18件、補正予算が3件の合わせて28件でございます。

はじめに、主な条例案件等についてご説明を申し上げます。資料1(PDF:187KB)をご覧ください。

まず「2.特別職の職員の給与、旅費、費用弁償の額並びにその支給方法に関する条例の一部を改正する条例」および「3.市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」でございます。これらは、国および他の地方公共団体の特別職の職員や本市職員の給与の改定措置等を考慮して、議員、常勤の監査委員、市長等の期末手当の支給割合を引き上げるものです。なお、これらの改正の施行日ですけれども、令和2年4月1日といたします。

次に「4.職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」であります。これは人事委員会の勧告などを考慮いたしまして、職員の給料の額および勤勉手当の支給割合を引き上げる等のものでございます。

次に「7.建築物における駐車施設の附置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」であります。これは「せんだい都心再構築プロジェクト」の施策の一つとして、都心における土地・建物の有効活用や公共交通のさらなる利用促進を図るために、建築物への駐車施設の附置に係る基準を緩和する等のものでございます。

続きまして、資料2-1(PDF:101KB)に基づいて補正予算案の概要からご説明申し上げます。

今回の補正は、一般会計において7億3千3百万円の増額等、特別会計において2億1千6百万円の増額、企業会計において4億2千2百万円の増額補正を行うこととしております。

一般会計の補正項目でございますが、いじめに悩む児童生徒や保護者に寄り添って、法律や福祉、医療など専門的な観点が必要となる事案にも対応していくために、来年度から新たに法律などの専門家を中心にいじめ相談支援を行う窓口を設置することとしています。健康福祉費では、その準備に要する経費、これを追加いたします。

また土木費と災害復旧費では、令和元年台風第19号により被害を受けました公共施設の復旧に要する経費を追加するとともに、宮城野区役所の復旧に係る債務負担行為を設定いたします。

次に特別会計でございますが、国民健康保険事業特別会計において財政調整基金造成のための積立などを行います。

企業会計では、下水道事業会計において台風第19号により被害を受けました下水道施設の復旧に要する経費を追加しております。

なお、道路照明灯に係る不適切な事務処理を受けまして、第3回定例会において昨年度の決算が不認定となりました。議会でのご議論、市民の皆さま方の信頼回復といったことを踏まえまして、本市といたしましては市が実質負担することになる3440万円の全額を管理職以上の職員により補填することといたします。また本事案における市の対応について、市民の皆さま方のご理解をいただくために、市政だよりに記事を掲載するなど説明に努めまして、これらのことにつきましては地方自治法の規定に基づきまして、決算不認定に係る措置として今回の議会において報告書を提出いたします。

 


仙台市長 郡 和子

 

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