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更新日:2016年9月20日
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扇町四丁目では、昭和61年8月に車が水没する被害がありました
市では、過去の大雨による浸水被害を受け、東部市街地を中心に被害の大きい地区から順次、対策工事を進めています。
市内では、昭和30年代からの急激な都市化により、地表がアスファルトやコンクリートで覆われたため、雨水が大量に下水道管に流れ込むようになり、排水能力を超えてあふれる「都市型浸水」が多発するようになりました。加えて、近年、全国的に大雨が増加傾向にあり、浸水の危険性が高まっています。
大型の掘削機「シールドマシン」を使って下水道トンネルを掘り進めていきます
集めた雨水をくみ上げ、強制的に仙台港へ排出します
工事中の下水道トンネル内の様子。雨水を集めてポンプ場まで運びます
浸水対策工事には多くの時間と費用を要します。そこで、市では、大雨時に浸水の恐れがある場所や浸水に備えるための心得などを事前に確認できるよう「浸水想定区域図」を作成しています。市役所本庁舎1階市政情報センター、区役所、総合支所で配布しているほか、市ホームページでもご覧いただけます。
(※)掲載した地区以外の工事については、市ホームページhttp://www.city.sendai.jp/gesui/1221101_2478.htmlをご覧ください
この特集に関するお問い合わせは下水道計画課 電話214・8823、ファクス268・4318
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