更新日:2023年12月6日
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原子力災害対策本部による「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」を参考に17都県(※)から出荷される農水産物については、各自治体が出荷前の放射性物質検査により安全性を確認し、基準値を超過した食品が流通しないように管理しています。生産地の検査に加え、さらに仙台市内に流通している農水産物の放射性セシウムの検査を行うことにより、農水産物のより一層の安全性を確保します。
※17都県は、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、長野県
17都県から出荷され当市場に入荷される生鮮農水産物等を月に13検体程度検査します。
1)簡易検査(検査機関:仙台市食品監視センター)
簡易測定器であるヨウ化ナトリウム(NaI)シンチレーション検出器を用いて行う検査です。この検査法の測定下限値は、25ベクレル(Bq/kg)です。
2)精密検査(検査機関:仙台市衛生研究所)
ゲルマニウム(Ge)半導体検出器を用いて行う検査です。この検査法の検出下限値は、20ベクレル(Bq/kg)です。
原則として、ゲルマニウム(Ge)半導体検出器を用いた検査を行います。
17都県から出荷され中央卸売市場を経由せずに各区の量販店等へ入荷した農産物等を中心として保健所等が定期的にサンプリングし、衛生研究所でゲルマニウム(Ge)半導体検出器を用いた検査を行います。
検査結果につきましては、以下の添付ファイルをご覧ください。
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