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更新日:2024年12月9日
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仙台市では、老朽化や庁舎の分散など様々な課題を解消するため、また、災害対応能力などの機能強化を図るため、市役所本庁舎の建て替えを行うこととし、早期実現に向けて事業を進めています。
新本庁舎南東面パースイメージ
市役所本庁舎の建て替えに向けて、庁舎の概略的な設計をする基本設計が令和3年度に終了し、庁舎の詳細な設計をする実施設計を令和4~5年度に行いました。
令和5年9月より、建て替えに向けて先行解体工事(範囲:現本庁舎低層棟・議会棟・噴水広場等に係る外構部分)を行っています。
また、新本庁舎低層部と勾当台公園市民広場等の一体的利活用に係る検討や、新たな執務環境構築に向けた諸室配置やレイアウト作成、職員の意識醸成等を行っていきます。
策定年月 | 各種計画・報告書等 | 内容 |
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平成29年3月 | 「仙台市役所本庁舎諸課題対策検討報告書」 | 平成28年に設置した諸課題対策検討調整会議において本庁舎が抱える課題を整理し、平成29年3月に、検討の結果を「仙台市役所本庁舎諸課題対策検討報告書」としてとりまとめました。 |
平成30年8月 | 「仙台市役所本庁舎建替基本構想」 | 「仙台市役所本庁舎建替基本構想」では、現在の本庁舎敷地内で建て替えることとしました。また、マンションや音楽ホール等との複合化については、災害時の屋外退避スペースの不足や大規模な仮移転が必要になることなどから、行わないこととしました。 |
令和2年7月 | 「仙台市役所本庁舎建替基本計画」 | 策定した「仙台市役所本庁舎建替基本計画」では、「まちづくり・賑わい・協働」、「災害対応・危機管理」、「利便性」、「持続可能性・環境配慮」の4つの観点で基本整備方針を定めました。 また、共用部や設備の合理化が可能であること、迅速な災害対応を図ることができること等から、1棟とすることとしました。 |
令和4年3月 | 「仙台市役所新本庁舎低層部等公民連携検討会報告書 | 「仙台市役所新本庁舎低層部等公民連携検討会報告書」では、全4回開催した仙台市役所新本庁舎低層部等公民連携検討会におけるこれまでの議論の内容等を取りまとめました。 |
令和4年3月 | 「仙台市本庁舎建替基本設計書」 | 「仙台市本庁舎建替基本設計書」では、「仙台市役所本庁舎建替基本計画」で定めた4つの観点を具現化し、庁舎の形状や配置など概略的な設計を行いました。 |
令和5年11月 | 「仙台市本庁舎建替実施設計書」 | 「仙台市本庁舎建替実施設計書」では、「仙台市役所本庁舎建替基本計画」で定めた4つの観点を具現化し、基本設計を経て、詳細な設計を行いました。 |
令和6年3月 | 「仙台市新本庁舎低層部等一体的利活用検討会報告書」 | 「仙台市新本庁舎低層部等一体的利活用検討会報告書」では、全3回開催した仙台市新本庁舎低層部等一体的利活用検討会におけるこれまでの議論の内容等を取りまとめました。 |
本庁舎の建て替えに関してご質問をいただく内容について、Q&A形式でまとめました。
A 現在の本庁舎は、1965年(昭和40年)に完成しました。3代目の庁舎になります。
A 市役所の庁舎が抱えている課題のうち、特に老朽化に関する課題については深刻な状況となっており、コンクリート中性化試験において、現本庁舎の建物の耐用限界を予測したところ、令和11年から令和12年で限界に至ることがわかりました。
このことを踏まえ、本市に設置した諸課題対策検討調整会議において改修と建替との比較検討を行い、以下のような理由で本庁舎の建て替えを行うこととしました。
その他のQ&Aは、下記のページよりご覧ください。
市役所の建て替えに関する市民の皆さまのご意見をお寄せください。
いただいたご意見に対しましては、個別の回答はいたしませんが、今後の検討に活用させていただきます。
ご意見の提出方法などは、下記のページよりご覧ください。
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