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更新日:2023年8月18日

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ひきこもり支援の充実に向けて

市長からのメッセージ

ひきこもりは、日常の身近な出来事がきっかけになることも多く、私たち誰にでも起こり得るものです。

したがって、そのサポートには、ひきこもりをご本人やご家族だけのことだと捉えず、周囲の方々の理解とともに社会全体で取り組むことが必要です。

市民の皆さまとともに、誰一人取り残さない社会づくりに向けて進んでまいりたいと思います。

                                    仙台市長 郡 和子(署名) 

 

「市民の生活状況に関する調査ーひきこもり支援の充実に向けてー」

自分らしく生きられる。居場所は見つかる。ーひきこもり支援の充実に向け、市民の生活状況に関する調査を行います

調査の目的

この調査は、様々な立場の多くの市民の皆さまからお寄せいただいたご意見をもとに、よりご本人やご家族に寄り添い、安心してご利用いただける支援を行っていくために実施するものです。

調査票配布世帯

15歳~64歳の方が属する全ての世帯

調査票配布期間

令和5年8~9月

調査票の配布方法

対象世帯のご自宅に調査票(A3判二つ折り)をポスティングでご自宅に配布いたします。

調査票への回答方法

調査票の二次元コードを読み込んで、インターネット経由でご回答ください。または、調査票の返信用ハガキでご回答ください。

回答期間

令和5年11月末まで

市民の生活状況に関する調査のお問い合わせ

<市民の生活状況に関する調査担当>

電話番号:022-214-8742

調査PR動画

 

あなたの声を聴かせてください

ヒロシさんとひきこもり経験者のスペシャル対談

「ありのままでいられる場所で自分らしい生き方が見つかった」

テレビの業界から一時退いて、人付き合いをしない時期があったヒロシさん。そんなヒロシさん(芸人・キャンプYouTuber)と、ひきこもり経験がある仙台市在住のダイさんで、焚火を前に対談を行っていただきました。

ひきこもり経験者インタビュー 

仙台市内在住または仙台市内の相談機関または支援機関を利用しているひきこもり経験者の方々に、ご協力いただき、インタビューを行いました。なお、インタビュー記事につきましては、随時更新する予定です。

「色々な生き方があることを知ってから、世界が広がって、焦らず、自分のペースでいいと思えるようになった」(30代、男性の場合)

「外に出てみたら、自分を理解してくれる人に出会えて、家族や自分自身も変わることができた」(30代、女性の場合)

「大きな一歩ではなく、自分のペースでコツコツと前に進むことの大切さを知った」(50代、男性の場合)

仕事がきっかけでひきこもるようになったが、一歩踏み出してみたら、自分らしく動けるように成長を見守ってもらえる場所に出会えた」(30代、男性の場合)NEW

 

ひきこもりの方へお役に立つ情報(仙台市のひきこもりに関連する相談窓口・取り組み)

「外出してみたい」「家以外の居場所が欲しい」「仕事がしたい」など、誰かに相談してみませんか?ご本人が必要だと思うことによって、様々な相談窓口や取り組みがあります。ご本人だけでなく、ご家族等からご相談をお受けすることができますので、お気軽にご連絡ください。

※今後、随時各センター及び事業についてレポートを掲載する予定です。

主にこころの問題に関して専門家のカウンセリングを利用する

精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)

ご本人やご家族のご相談を心理士や保健師、精神保健福祉士などの専門職がお受けします。また、ご本人のためのフリースペース、ご家族のための家族グループや家族教室も行っています。

ひきこもり全般で支援やサポートに関する情報を集める

ひきこもり地域支援センター(ほわっと・わたげ)

不登校やひきこもりでお悩みのご本人やご家族からの相談をお受けします。ご家族を対象とした父親・母親勉強会を開催しています。また、ご本人を対象とした交流の場としてのサロン活動を行っています。

学校生活や就労、家庭のことなどについて相談する(対象:39歳以下)

こども若者相談支援センター

学校生活や就労、家庭のことなど、様々な不安や悩みを抱えるご本人(39歳まで)やご家族からの相談をお受けします。また、日中の安定した居場所としてご利用いただける「ふれあい広場」も開設しています。

社会体験や就労体験を行う(対象:主に10~30代)

ひきこもり青少年等社会参加促進事業

主に若年者を対象に、スポーツや行事などを通して利用者同士の交流を行うほか、就労の準備のためのボランティア体験(清掃活動など)を行っています。

【お問い合わせ】ひきこもり地域支援センター(ほわっと・わたげ)

家以外の居場所で過ごす(対象:主に40~64歳)

中高年ひきこもり者向け居場所支援モデル事業

中高年(主に40~64歳)を対象に小集団でのプログラム活動などをしながら、家以外で過ごせる居場所の提供を行っています。

家計の管理・改善に取り組む

親なきあと生活設計事業

将来的な経済面での不安や悩みをお持ちのご家族からのご相談に応じます。ファイナンシャルプランナーによる家計相談に加え、ソーシャルワーカーによる生活相談を並行して行います。

 

お問い合わせ

健康福祉局障害者支援課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8164

ファクス:022-223-3573